ちぃと仕事のほうが忙しく、なかなか感想を書く時間が取れなかったのですが。
 JAM Project LIVE 2011-2012 GO!GO!GOING!!〜不滅のZIPANG〜・〜ARIGATO TOMODACHI〜  北海道/武道館公演に参加してきました。


 北海道公演は1/21。場所はZepp Sapporo
 北海道、というか札幌に大学生のころに住んでいましたので、今更特に観光したりするところもないよねー、という事で特に観光の予定を立てることもなく。土曜の朝の便で北海道入りし、日曜朝の便で名古屋に帰る、という計画を立てることに。まぁこの計画が後で悲劇を生むことになるわけですが、そんなことは当時の俺には知る由もなく。
 北海道についてから同じく北海道参加のTacと合流してカラオケに。そういえば名古屋でも会ったねぇ、というか来週の武道館でも会うねぇ、みたいな。Jam歌ったりメンバーのソロ曲を歌ったりとか。
 んで。
 開場の少し前にZepp Sapporoに行ってみたらすごい列。この時期の北海道は昼でも余裕で氷点下でしかも当日は雪が舞ってたりするわけで。お前らこの寒い中何時間並んでるんですか、しかも半そでシャツとかお前死ぬ気かよみたいな人たちもちらほら。気合入ってるなぁ。しかし会場に入ってみれば1Fはオールスタンディング……のはずがなぜか前半分には席が。スタンディングも一回経験しときたいなぁ、と思って参加した北海道公演ですが、何故。まぁ、上着とか荷物がどうしてもできてしまうので、正直席があるのはそれはそれでありがたい。整理番号もそれなり(確か100番台後半)だったので、比較的前のほうの中央部に席を確保することに成功。なぜか回りは知り合いばかりという謎の席でしたが。前に背の高い人もそれほどおらず、なかなかの良コンディション。
 この日はセットリストに若干の変更あり。『我が名は牙狼』の発売直前の公演という事で、Blue riseの前(だったと思う)に『我が名は牙狼』が入りました。しかもヒカルドまで登場。ヒカルドよく北海道まで来たな!
 北海道公演は全体的に観客側の盛り上がりが上々で、メンバーも反応のよさを楽しむようにのびのびと歌っており。しかしアコギコーナーの嘆きのロザリオを間違えたりSKILLでダニーにキスしたりとちょっとテンションがおかしい気もしましたがw でも山岡屋はちょっとなぁ(別に北海道ローカルというわけでもないみたいですが、北海道に住んでいた人以外には分かりにくいネタだと思います。

っていうか二郎に行く人が山岡屋に何を言えるのだという気もしますが)。盛り上げ部長コーナーは「少年よ、大志を抱け」。某大学出身者としてはそれなりに感慨もある言葉……というわけでもないですが(ぉぃ 参加者側ではmottomotto!! のコールもそろっており楽しめました。
 公演終了後は同行したじんじんに実家に泊めてもらい、朝御飯までいただいてしまい。お世話になりました。
 そして空港に向かい空港限定のガチャガチャをやって雪ミクを2つ出したところまではよかったんですが。雪で乗るはずだった便が飛ばない、しかも振り替えようと思っても時間的に後になる名古屋行きの便はすべて満席。しかたがないので関空行きに振り替えて大阪から新幹線で帰ってきました。余計な出費が……


 で、翌週の1/28。武道館公演1日目。朝から休出して仕事を片付け、14時過ぎの新幹線に飛び乗り武道館へ向かうというハードスケジュールでしたが。
 武道館は去年も来ましたが、今年は2日ともアリーナでの参加。いやがおうにもテンションがあがります。でもアリーナって実際そこまで見やすい席形態ではないんですよね。ホールと違って傾斜がついていないので、前の人がちょっと背が高かったりするととたんに見難くなるので。良番号に恵まれない限り、ご祝儀みたいなものではありますよね。見易さ重視なら狭いコンサートホールでの公演のときを狙うほうがよさそうです。と、まぁそれは個人的な感想。
 実際のところ、舞台の見易さを気にしなければアリーナから見る会場の様子は本当にすばらしい。2階席までびっしりと埋まった会場のサイリウムの振られる美しさと、横からも上からも聞こえる歓声と合いの手、あれは格別のものがあります。
 1日目の席はアリーナの下手側1番端のブロック。さすがに見辛かった。メンバーも何度か舞台下手側までやってきてくれましたが、やはり舞台中央がほとんど見えない。その分下手側までやってきてくれたときには超がんばる、みたいな。
 それでも楽しかったのが武道館公演。セットリストは北海道公演に引き続き『我が名は牙狼』が入りました。もちろんヒカルドも参加。しかも気がついたら金色の怪人物(失礼)が舞台上に……! 1曲の間、剣を振るう立ち回りを披露して去っていきました。その後も要所要所でヒカルドが登場。ヒカルドが参加してくれる公演はそう何度もないので、やっぱりうれしいですね。あとアコギコーナーでは『I LOVE YOU』の代わりに『牙狼』が演奏されたり。しかもいきなり間違えて演奏をやり直してたりしましたがw 何もなかった!w しかしアコギの牙狼ってのも新鮮ですねぇ。普段の牙狼とはだいぶ違いましたが、すごくよかったです。もう一度聴きたいので音源化してほしいなぁ。JAM Projectアコースティックアルバムとかそんな感じで。
 今回は武道館なので当然のように炎の出るセットが。ただでさえ参加者の熱気で暑い会場の温度がますます上がってそれはもう酷いことに。盛り上げ部長タイムはなんだったかなー。ちぃと時間が空くと忘れてしまう部分も出てきてしまいます。
 楽しかった武道館1日目が終わった後は、打ち上げで近くのアジアン居酒屋に。たまたま目に付いた店に入ったのですが、料理がどれも美味しくて良い店でした。飯が何を食べても辛かったという一点を除けば。美味いけど辛い、が全員の共通認識になるくらい。でもまた行きたい店ですね。


 そして1/29。武道館2日目。ツアー最終日。今年は東京東京静岡名古屋尼崎神戸北海道そして武道館2Days、計9公演に参加できました。正直仕事との兼ね合いがしんどいときもあって、参加をあきらめようとした回も1回や2回ではないのですが、やっぱり参加できてよかったなぁ、と素直に思います。こんな楽しい時間、そうそうほかの場所で味わえるわけではないので。
 席は昨日より若干後ろになりましたが、かなり中央に近いブロックでしたので昨日よりかなり見やすいいい席でした。今回のツアーもいろいろな席で公演を見ましたが、最終日はメンバー全員をよく見ることのできる席でした。あの場所で、この席にいられることが、本当に嬉しかった。
 セットリストはいつものセットリスト+『我が名は牙狼』。もう体が完全に内容を覚えてしまっていました。体が勝手に跳ぶんだぜ。最終日ともあって、いつも以上の全力を出せるようにめいいっぱい楽しみました。
 今回のツアーもやっぱり最終日が映像化されるみたいで、カメラが結構な数入っていました。そのせいか最初はカメラを意識してきちんとした振る舞いが多かったんですが、終盤調子が上がってくるともう完全にいつものノリに。やっぱりこうでなくちゃ、という気もしますw
 今回のツアーで一番楽しかった曲といえば、やっぱり『GOING』になるんでしょうか。曲の入りも長老のMCからの「GO! GO!『GOING!』」という会場が一体となる瞬間から始まり、福ちゃんの絶叫からの「GO!!」や「3、2、1、GO!!」でのジャンプといい、本当に楽しい一曲だと思います。今後のライブでも定番になってくれると嬉しいな。『Believe in my existence』もツアーの最中にどんどん楽しくなっていった曲でした。最初はちょっとコールが入れにくくてとっつきにくかったんですが、慣れてくるともう自然に体がコールを入れてくれます。メンバーのアクションも楽しい一曲で、福ちゃんがスタンドをギターのように振り回すかと思えば遠ちゃんがスタンドを真上まで持ち上げていたりと見所十分。メンバー紹介の『BIG BANG EXPLOSION』も手拍子とコールを夢中で入れている間のバンドメンバーの紹介という名のはっちゃけっぷりをさらす空間がまたすごく楽しい一曲です。奥井さんの思い入れのたっぷり詰まった『Blue rise』は素敵な一曲。決して派手に盛り上がる曲ではないですが、今回のツアーになくてはならない一曲。『SKILL』『レスキューファイヤー』はもう定番曲でこれがないとJAMライブにきた気がしないくらいの曲。そして『HERO』。もともとすごく大好きな曲で、今回のツアーではもう何度も聴いてそのたびにすごく嬉しかったのですが。最終日、長老の語りを聴いている最中、思わず感極まって涙ぐんでしまいました。マジ泣きしかけでした。
 ツアーの始まった去年の10月末からの3ヶ月間は、JAMライブのあった、本当に楽しい3ヶ月でした。本当にありがとうございました。参加者の皆さんも本当にお疲れ様でした。また、次のJAMライブでお会いしましょう。