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注意:THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 4thLIVE TriCastle Storyに参加してきた感想というかポエムです。
割と長いのでご注意下さい(テキストで60kB、3万字超えです)
「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 4thLIVE TriCastle Story」の全公演に参加してきました。
2016年9月3日(土)、4日(日)の神戸公演二日間、同年10月15日(土)、16日(日)のSSA公演二日間に参加してきました。
SSA公演の前後にかけて公私ともに忙しかったのですが、ようやく心も体も落ち着いてきたので、色々と思うところの多かった今公演、思ったことを細々と書き留めておこうかと思います。
出場者は公式サイト(http://idolmaster.jp/event/cinderella4th/information.php)より引用、
セットリストはアイマスDB(http://imas-db.jp/song/event/)より引用しております。
神戸公演二日間。
「Starlight Castle」と題されたこの公演。読んで字のごとく、ちょうど一周年を迎えたスターライトステージを主な題材とした二日間でした。
大きな特徴としては、やはりそのセットというか、舞台演出というか、そういうものに対しての凄まじい力の入れ具合。だって、ステージ上にお城が建ってるんですよ? 会場の外にはCygames謹製の課金城もといフラワースタンド(どこからどう見てもプレハブベースの建築物でフラワースタンドには見えないしあまつさえ中に入って映像を見ることが出来るんですが、頑なにフラスタといいはる)が立っていて、3rdに引き続きなんか変なことやってるよと笑うしか無かったんですが、こうして舞台上に巨大なセットが立ってるとそれはそれで本当に圧倒されるしか無いですね。
しかも、そのセットがただの形だけでなく、随所にモニタを仕込んでいるのか、はたまたプロジェクションマッピング的な物なのかは分かりませんが、とにかく色々な演出に使用されていました。まぁ、詳しくは後述。
演出に力を入れるのは、3rdライブからの方向性で強く打ち出されているわけですが、それにしてもこれは本当にすごかったです。
声優・アイドルのパフォーマンスだけで魅せるのではなく(もちろん、声優さん達の熱演・パフォーマンスあっての物ではありますが)、演出まで合わせたトータルとしての世界観の構築、という方向性は実にシンデレラらしくて良いかなぁ、と。シンデレラガールズのアイドル達はそれぞれ独自の個性を持っていて、それらの表現としての楽曲であり歌であり、そしてステージ上で表現される演出であり、それが物語になる、あるいはその背景の物語を映し出します。その膨大な情報量を提示するためには、この形式は非常に適しているのではないかと。
まぁ、ご託は置いておいて感想に行きましょう。
一応、当時のついったとか確認しながら書いていきますが、なにぶん時間が経ってますので、僕の見間違い勘違い記憶違いに捏造記憶が含まれる場合がございます。まちがってたらごめん。
二日間の参加者は、
神戸ワールド記念ホール公演 Day1:Starlight Castle
大橋彩香(島村卯月役)・青木瑠璃子(多田李衣菜役)・五十嵐裕美(双葉杏役)
桜咲千依(白坂小梅役)・大坪由佳(三村かな子役)・高森奈津美(前川みく役)
津田美波(小日向美穂役)・牧野由依(佐久間まゆ役)・松嵜麗(諸星きらり役)
三宅麻理恵(安部菜々役)・佳村はるか(城ヶ崎美嘉役)・金子真由美(藤本里奈役)
千菅春香(松永涼役)・原優子(向井拓海役)・村中知(大和亜季役)
長島光那(上条春菜役)
神戸ワールド記念ホール公演 Day2:Starlight Castle
大橋彩香(島村卯月役)・青木瑠璃子(多田李衣菜役)・五十嵐裕美(双葉杏役)
桜咲千依(白坂小梅役)・大坪由佳(三村かな子役)・高森奈津美(前川みく役)
津田美波(小日向美穂役)・牧野由依(佐久間まゆ役)・松嵜麗(諸星きらり役)
三宅麻理恵(安部菜々役)・佳村はるか(城ヶ崎美嘉役)・今井麻夏(佐々木千枝役)
黒沢ともよ(赤城みりあ役)・春瀬なつみ(龍崎薫役)・松井恵理子(神谷奈緒役)
松田颯水(星輝子役)
引用は公式から。
会場は神戸ワールド記念ホール。
収容人数は約8000人と、決して小さな会場ではありませんが、恐ろしいほどのシンデレラガールズの人気で、キャパシティが十分とはとても言えませんでした。次の地方公演はもう少し大きなハコで……と言いたいところですが、これより大きくてしかもみんなある程度参加できるレベルの余裕のあるレベルの大きなハコっていうと本気でドームになってしまうので……
倍率から考えると大阪城ホールでもとても足りませんし、そうなると次はドームツアーとかになってしまうんですが、いやはやさすがにどうしたもんかという。2年前の1stライブが舞浜でもう全く足りねえと悲鳴を上げていたんですが、SSAでも全く足りないとかいう状況になるのは本気で想像もしてませんでした。恐ろしや。
まずは1日目から。
あ、4日分の感想を一気に書こうとしてる関係上、割と軽めに書く(つもり)です。一行感想とかが多くなるかな。
> 1 とどけ!アイドル
正直、意表を突かれた1曲目。
とはいえ、考えてみれば、これ以上はないほどに当然の一曲でしたね。この曲は、スターライトステージのために作られた曲なので、まさしくこの日の一曲目にふさわしい曲だったと思います。
ステージ上の演者は16人。衣装は新衣装、スターライトステージの方で実装になったばかりの赤を基調とした鮮やかな衣装。アクロスは本当に見栄えが良いですね。
五十嵐さんはステージ下手、向かって左側。れいちゃまの隣でした。
> 2 ゴキゲンParty Night
演者紹介も兼ねて。
MCでの紹介があるのかな? と思っていたら即2曲目で、多少戸惑いつつも盛り上がります。
上記のセットの関係上、現地にいると、ここで演者紹介を写していたモニタは両サイドの小さなモニタのみだったので、殆ど見ることが出来ませんでした。
その分、ステージを見ていたつもりですが、はてさて。
身長の低さ故の悲しさ、どうしても見えない部分も多くなってしまうのは仕方ないところ。
ゆっくり見れるのは円盤待ちですね。
> 3 S(mile)ING! 大橋彩香
> 4 Naked Romance 津田美波
> 5 エヴリデイドリーム 牧野由依
> 6 おねだり Shall We〜? 高森奈津美
> 7 TOKIMEKIエスカレート 佳村はるか
個人ソロ曲コーナー。
はっしーのスマイリングは、張り詰めたような3rdの時よりものびのびとやれている感がありましたね。ソロでの活動はアニサマで見る程度しか追えていないのですが、見る度に上手くなって、すごく成長していて、その笑顔が眩しいです。
つだちゃんの個人曲は久しぶり。開場前に若干厄介コールを心配していましたが、ゼロでは無いものの思ったほど多くなくて一安心した記憶が。
牧野さんのエヴリデイドリームはさすがの一言。ソロ活動の忙しい中、こうしてシンデレラのライブに参加していただけるのは、本当に嬉しく思います。
なつねぇは本当に職人ですね。毎回この曲を仕上げて、変化つけてくるところにこだわりを感じます。
るるのトキメキは、むしろ周りの変化の方が目に付きました。基本的には黄色とピンクだと思っていたんですが、UOを折ったり、ピンクをなんで折るのかわからない、みたいな人が結構多かった気がします。良い悪いでは無く、こういうところに、新規がたくさん入ってきてるんだなぁ、と思って感慨深いところがありますね。
> 8 Snow Wings 大橋彩香, 金子真由美, 千菅春香, 原優子, 村中知, 長島光那
Snow Wings。メンツを見て、おおって思いましたね。
オリジナルははっしーとみつやすさんで、後は炎陣の4人。
こうして今見ると、このメンツが既にこの二日間の伏線に見えてきたりもするのですが(苦笑)、まぁ、後述。
> 9 Twilight Sky 青木瑠璃子
> 10 ショコラ・ティアラ 大坪由佳
> 11 ましゅまろ☆キッス 松嵜麗
> 12 小さな恋の密室事件 桜咲千依
個人ソロ曲コーナーその2。
トワスカも、完全に段取りを周知してやったのは最初の1回だけだったので、知らない人はどんなコンセプトなのかもよく分かっていない気がしますね(苦笑 確か比率は2:8くらいのはずなんですが、とはいえステージが一つだけでしかも綺麗な円形だった舞浜と違い、最近はメインステージがあったりセンターステージがあったりで分け方も難しいというのはあったり。とはいえ、現地ではやたらみんなUO折ってる印象なんですが、円盤で映像を確認すると、けっこういい感じになっているのであまり気にすることもないかなー、と最近は思っています。
ショコラ・ティアラ……ええと、1日目はマシュマロ食べたんでしたね。まさかステージ上で何かを食べるのが恒例化するとは、大坪プロはさすがとしか言いようがありません。
ましゅまろキッス。歌い終わった大坪プロが舞台に残ってからの、寸劇(と言うか小芝居というか)を見せてくれました。確か、きらりの相手役って設定だったと思うんですが、すこしだけ胸がもやもやしてしまうあたりが我ながら拗らせてるなぁ、とか。それにしても、ましゅまろキッスの振りももう完全に解説する気も無いのがすごいですね。これ新規の人付いて来られてるのかよ! って心配になってしまいます。
密室事件。これ今回の白眉と言って良いと思います。今回のライブでは、背景のモニタでスターライトステージのモデルが演者と一緒に踊るという、それはもう凄まじい演出がされていたんですよ。そう、同じダンスをするんです。2次元と3次元が完全に同じ舞台に立つのがこの目で見れるとは思いませんでした。
そしてこの密室事件でも同じ演出があったんですが、密室事件のノイズの表現に合わせて画面にもノイズが走ったり、「シンジツコダワリユイイツミツケ」というフレーズの時にはお城の上一杯を使ってその文字を表示させたり、そのうち「ダイスキ」の文字だけは赤く表示されたりと、ほんとうに凄まじい情報量の演出に圧倒されました。
ちょこたんのパフォーマンスも圧巻の一言。マントを翻す動作の美しくも可愛らしいこと!
> 13 Love∞Destiny 青木瑠璃子, 津田美波, 牧野由依
> 14 生存本能ヴァルキュリア 金子真由美, 千菅春香, 原優子, 村中知, 長島光那
デレステユニット曲のコーナー。
ラブデスは全然やってなかったので初聴きも良いところだったんですが、1日目を見て打ち上げで色々見所を界隈の人から教えて貰った結果、津田ちゃんの色気というか表情がすごいという話を聴きましたので、2日目はその辺を中心に見てました。たしかにあの表情の作り方はすごかった。牧野さんとるーりぃの表情も一度ちゃんとチェックするべきでしたね。まだまだ見れてない物が多いです。
ヴァルキュリア。これもチェック甘めでしたね。とにかくパワーに圧倒され、無我夢中だった記憶しかありません。聞くところによると、千菅さんのソロパートがやべぇとの事だったので、円盤が出たらちゃんとチェックしたいです。
> 15 ハイファイ☆デイズ 五十嵐裕美, 桜咲千依, 三宅麻理恵, 佳村はるか, 原優子
セットリストには入っていますが、実際にはこれは投票企画でしたね。この日の参加メンバーの誰にハイファイを歌わせたいか、という趣旨で行われていた企画でした。
まぁ、歌うのがハイファイなのに上位3人が拓海、お姉ちゃん、ウサミンという時点で察しろ(
あ、その3人と反対の立ち位置で五十嵐さんとちょこたんが手を繋いだりしながら歌っていたんですが、五十嵐さんが楽しそうに歌っていて僕としては本当に良かったと思います。
> 16 Tulip 五十嵐裕美, 大坪由佳, 高森奈津美, 三宅麻理恵, 佳村はるか
そして、この曲。
まさかのメンバーでのTulip。五十嵐さんだったか「ギャグかな?」などといいましたが、確かにオリジナルメンバーを考えれば、このCuteメンバーの雰囲気は遠いにもほどがあるという感じで。とはいえ、推しの振りに合わせてTulipの振りコピを出来るのは本当に楽しいとしか言いようがありません。サビだけでもやると良いですよ。本当に楽しいので!
> 17 空と風と恋のワルツ 津田美波
> 18 メルヘンデビュー 三宅麻理恵
> 19 あんずのうた 五十嵐裕美
空と風と恋のワルツ。シンデレラには珍しいリズムですね。津田ちゃんが小日向ちゃんの心持ちを本当に上手く表現していたと思います。もう一度しっかり聴きたいなぁ。
そして、メルヘンあんずコーナー。ド安定というか、そろそろこの2曲をセットにするのやめましょうよってくらいきついコーナー。
メルヘンデビューでは間奏中に謎の間違い探しコーナーが始まったり、あんずの歌では休憩中(カエダーマ大作戦)で3Dモデルの杏が映し出されて「どっちかというと本人が出てきた!?」ってなったりと、毎回の細かい演出が楽しいです。
また、MCでマリエッティの「あっためてくるから」のエピソードが披露されてましたが、そういうところが一門の一門たる所以なのかな、と。
> 20 純情Midnight伝説 金子真由美, 千菅春香, 原優子, 村中知, 安野希世乃
> 21 Rockin' Emotion 金子真由美, 千菅春香, 原優子, 村中知, 安野希世乃
で。
ここまでも、3Dモデルのアイドル達が結構踊っていたので、油断していたんですよ。
ましてや、オリジナルメンバーの3/5が揃っていたラブデスでは、不足メンバーを他から持ってくるのでは無く、会場にいる3人(まゆ、美穂、李衣菜)は演者が舞台に立ち、この場にいない2人(加蓮、智絵里)を3Dモデルで配置するという演出をしていたので、今回いる4人が舞台に立ち、真ん中のモニタになつきちが立つのを見たときも、ああ、やっぱり今回はこういうコンセプトの演出なんだな、いいじゃん、この方式ならオリジナルメンバーが揃っていないときでもステージが作れるし、なんて思っていたんですよ。
そして突然の「なつきちーっ!」。
なつきちのモデルが消えて、ポップアップで安野さんのサプライズ登場。そりゃ驚きますよ。歓声も上げますよ。
そしてそのまま、ロッキンエモーション。
1人もいいですが、こうしてユニットで歌うとパワーがすごいですね。
というか、この炎陣というユニットは本当にパワーがすごくて。
今までのシンデレラのユニットには無かった方向性なんですけど、こうして示されてみるとすんなりシンデレラだと感じられる不思議なユニットです。
はらぼうの声は本当に力があって、それが一本通っているのですが、それに負けない個性を出してくるのが本当にいいユニットだなと。プライベートでも仲良くしてるような情報が流れてきたりもして、そういうところも少し今までと毛色の違うユニット感があります。今夜は焼肉だな!(安野さんのMCの時に、なつきちのイケボでそういうセリフがあったのです)
> 22 咲いてJewel 青木瑠璃子, 桜咲千依, 千菅春香, 村中知, 長島光那
> 23 きみにいっぱい☆ 松嵜麗, 佳村はるか, 原優子
> 24 明日また会えるよね 大橋彩香, 五十嵐裕美, 大坪由佳, 高森奈津美, 津田美波, 牧野由依, 三宅麻理恵, 金子真由美
> 25 メッセージ
終盤の集合曲ゾーン。
咲いてjewel、実はすごく好きな曲です。やらないかもとか思ってたんですが、生で聴けると嬉しいですね。
きみにいっぱい。3人でセンターステージでゆっくりと周りながら楽しそうに歌ってるのを覚えています。
明日また会えるよね。不思議な難しいリズムの曲で、なんか癖になる、頭に残るタイプの曲だと思います。
> 26 GOIN'!!!
> 27 BEYOND THE STARLIGHT
> 28 お願い!シンデレラ
GOIN'!!がこの位置に来るのも、少し不思議な感じがしていましたが、SSAを経て、この曲をここに配置した意味も分かってきました。
BEYOND THE STARLIGHT。この曲は歌詞がエモい歌詞がエモいとさんざん言われていたんですが、じっくり聴いてみると、なるほどこれはエモい。1番の歌詞も大概エモいですが、2番の歌詞で、「星座になって永遠になるんだ」とか「ファンタジーの伝説になる」みたいな歌詞があって、最高に呪いのようでエモ過ぎる……って言ってました。明るく未来を目指す歌でありながら、自分にかける呪いとしかいいようの無い部分があっていや本当になんだこれ……ってなる奴です。
そして、最後のおねシン。シンデレラにとっては本当に特別な曲ですね。基本的にはもうこの位置に配置になって、フリーに動ける曲という位置づけのような。全員で並んで振りを最初から最後までする機会も、そうそうなくなってきた感があります。
そして2日目。
メンバーが替わって、セットリストも少しだけ変わります。
> 1 とどけ!アイドル
> 2 ゴキゲンParty Night
> 3 S(mile)ING! 大橋彩香
> 4 Naked Romance 津田美波
> 5 エヴリデイドリーム 牧野由依
> 6 おねだり Shall We〜? 高森奈津美
> 7 TOKIMEKIエスカレート 佳村はるか
> 8 毒茸伝説 松田颯水
> 9 Twilight Sky 青木瑠璃子
> 10 ショコラ・ティアラ 大坪由佳
> 11 ましゅまろ☆キッス 松嵜麗
> 12 小さな恋の密室事件 桜咲千依
基本的な流れは一日目と同じですね。
まずは一日目同様の全体曲、そしてソロ曲コーナーへ。
この日はソロ曲のコーナーにさっつんの毒茸伝説が入ってきています。
いやー、やはりすごかった。メロイックサインキめながらの「かかってこぉおおいっ!」とか、どこをどう見たらこれがアイドルになるんですかねぇ……と言われても仕方が無い感じではありますが、でも楽しいんだからしょうが無い。普段はサイリウム/ケミ棒常備の自分ですが、この時ばかりは無手です無手。一番自分の全力を出せる体勢ってやっぱり無手ですからね。そしてガンガン腕振るは頭振るわで全力も全力。本当に凄まじく楽しいです。
あとは、やはりショコラ・ティアラとましゅまろキッスでしょうか。
一日目と同様にマシュマロ投げをしてからの(冷静に考えると毎回これやってるのも割と不思議な気はしなくも無いですが)、「あれ、籠の一番底に大きなマシュマロが……(一口食べる)豚まんでした〜♪」という流れにもう何と言って良いやら。今日もまたお菓子を食べるんだろうな……という大方の予想を思いっきり裏切って、まさかの豚まん。しかも、遠目には分かりませんでしたが、暖める時間を調整して、舞台上で湯気が出るように合わせて暖めておいたとのこと。どうしてそこまで拘ってしまったんだ……(頭を抱える
とりあえず、ライブ後の神戸の街から豚まんが消滅したらしいです。アイマスは経済。
また、ショコラ・ティアラ→ましゅまろキッスの流れで、れいちゃまは一日目同様にセンターステージのポップアップででてくるはずなのですが……なぜかショコラティアラの曲中にしれっと籠持って出てきてはマシュマロ投げを披露してポップアップに降りていく(そしてちゃんとポップアップから登場する)という荒技をカマし、あまつさえMCでは「みんな気付かなかったよね?(意訳」とまで言われる始末。お約束というかなんというか、エンターテイナーですね……
> 13 Love∞Destiny 青木瑠璃子, 津田美波, 牧野由依
> 14 生存本能ヴァルキュリア 今井麻夏, 黒沢ともよ, 春瀬なつみ, 松井恵理子, 松田颯水
> 15 純情Midnight伝説 青木瑠璃子, 佳村はるか, 黒沢ともよ, 松井恵理子, 松田颯水
らぶです、ヴァルキュリアを経ての投票企画コーナー。
今回は純情Midnight伝説を歌わせたいメンバーと言うことだったのですが。
やはり、印象に残っているのは、さっつんの涙でしょうか。輝子に一番を上げることが出来て良かった、とうその言葉に、心を打たれます。僕にとっては、そして、おそらくではあるのですが多くのプロデューサーにとっても、この企画はそれほどの重みを持った企画では無かったと思うのです。シンデレラガールやボイス選挙には、くらべるまでもないくらい。けれど、さっつんにとっては、そうではなかった。初めて輝子に上げることが出きた一番だと、そう言っていたと思います。その重みを、その悩みを、その喜びを、僕は想像することしか出来ません。けれど、一人の演者が自分の演じたキャラクターのことをそこまで想っていてくれること、それは本当に素晴らしいことだと思うのです。めっちゃもらい涙が出ました。
> 16 Tulip 五十嵐裕美, 大坪由佳, 高森奈津美, 三宅麻理恵, 佳村はるか
> 17 2nd SIDE 松井恵理子
> 18 メルヘンデビュー 三宅麻理恵
> 19 あんずのうた 五十嵐裕美
昨日に引き続きのTulipと、ソロ曲ゾーン。
2nd SIDEの虹色橋は本当に綺麗に決まるようになりましたね。
サイリウム芸が本当に必用なのかと思うときは無いではないのですが(無理してやることも無いと思うのですよね……とはいえ、自分の好きな人の、時分の担当アイドルのために何かしてあげたい! 何かしないといけない! と思う気持ちは分かるので、否定はしません)、これはまつえりからのリクエスト(というかデレラジでの無茶振り)だったのですが、なんだかんだで定着したのがすごいですね。やっぱりわかりやすさとインパクトって大事。
メルヘンデビューは、昨日に引き続き間違い探し……だったのですが、昨日より明らかに難易度が上がっていてどう考えても無理ゲーでした。当然のように失敗するわけですが、それを寸劇のように仕立て上げてしまう芸人力はさすがの一言。
> 20 ハイファイ☆デイズ 今井麻夏, 黒沢ともよ, 春瀬なつみ
オリジナルメンバー3人でのハイファイデイズ。とにかくこの三人の元気なこと!
今回はとにかく春瀬さんがすごいと言われていて、それでもあんまりチェックできてなかったのですが(すみません)、終わった後に会場限定CDのハイファイデイズソロVerを聴いて、なんだこの薫ちゃん……って驚愕するくらいには薫ちゃんでしたからね。円盤で再確認したいです。
> 21 Snow Wings 大橋彩香, 福原綾香, 原紗友里
始まった直後は、はっしー一人。3Dモデルは、オリジナルメンバーの残りの4人配置。お、今回はソロでやるのか、珍しいな、と思っていたんですよ。……思ってたんですよ。
いやぁ、まさか「今日も君は遅れてきたね!」 ということでふーりん飯屋がポップアップで出てくるとは、3Dモデルと入れ替わるとは思ってもいませんでしたよ! まさかそこをサプライズにしてくるとは、というのは本当に予想外でした。興奮で細かいことは正直あんまり良く覚えてません!
> 22 咲いてJewel 青木瑠璃子, 桜咲千依, 今井麻夏, 松井恵理子
> 23 きみにいっぱい☆ 松嵜麗, 佳村はるか, 黒沢ともよ, 春瀬なつみ, 松田颯水
> 24 明日また会えるよね 大橋彩香, 五十嵐裕美, 大坪由佳, 高森奈津美, 津田美波, 牧野由依, 三宅麻理恵
> 25 メッセージ
> 26 GOIN'!!! ゲスト含む全員
> 27 BEYOND THE STARLIGHT
> 28 Yes! Party time!!
> 29 お願い!シンデレラ
終盤のユニット曲〜全体曲コーナー。
昨日と違うのは、やはり新曲の「Yes! Party time!!」。
とにかくアップテンポで楽しい曲ですね。曲調的にはパッション系の盛り上がる曲(オレンジサファイアみたいな)ともちょっと違うし、リズム良くノれそうな感じ。でも、さすがにPV一回見せられただけで曲中にあれだけ速いウェーブさせられるのはさすがに無茶振りでしたねw コールも多めで覚えたら楽しそうだけど、これも完全にUO曲なので、全体曲がUO曲ばっかりになっちゃうのも寂しいなぁと思いつつ。
おねシンでは、みんな自由に動いていたわけですが、津田ちゃんとさっつん(神戸しか参加しない組)の2人が、最後にセンターステージで手を繋いでぐるぐる楽しそうに回っている姿を見て、めっちゃ嬉しくなってしまったりしました。
徒然と書いてきましたが、神戸二日間は本当に楽しかったです。
最初にも書いてますが、演者のパフォーマンスではなく、トータルの演出を重視したステージで、アイマスライブの新たな形を切り開いている気がしますね。
シンデレラガールズは、その性質上、演者が極端に多いという特徴があるわけで。それには「演者の組合わせが多く、いつも新しいステージになる」「新規メンバーが次々と入ってくる環境なので、関係性が固定されたり、いつものメンバー的なマンネリ感が少ない」などのメリットも多いですが、当然裏面のデメリットとして「同じ人が何度もステージに立つことによる経験値の蓄積が出来ない」「同じメンバーで続けることによる練度の高いコンビネーション・阿吽の呼吸が形成しにくい」というのがあるのはもう仕方の無いことではあります。765ASやミリオンとは、決定的に違う点だと思うのです。
そういうコンテンツである以上、それはもちろんクオリティの高いパフォーマンスを個人レベルでは目指すべきなのですが、コンテンツとして向かう方向を考えたとき、こうやって演出面の強化という方向を設定したのは実によかったなぁと。スターライトステージという、アイドルのモデルと3Dダンスを常に供給し続けることができる環境もぴったりハマっていて、実に豊かなコンテンツになっているなぁと思います。
シンデレラガールズには、今だ声のついていないアイドルが数多く(というかまだ半分もきていない)いるわけですが、今回の3Dモデルを踊らせる方式なら、そんな娘達もステージに立つことが出来る、無視されているわけでは無いのだ、というのは僅かでも救いになるのかもしれません。
また、炎陣やハイファイデイズのメンバーのように、実際としてはソロ曲を持っていないアイドルは、今まではライブにきても歌う曲が無いという問題があったわけですが。こうしてユニット曲が潤沢に(何しろ月一くらいのペースで増え続けているわけで)供給されるようになり、ソロ曲が無くてもちゃんとステージに立てるんだ、ということが示され始めていて、またバリエーションが広がったなとも思います。
あとは、これはやや反則気味ではありますが、今回の投票のようなイベントの場合、事前にダンスレッスンが出来ないという問題があるわけだったのですが。今回、事前練習はなし、演者にも結果を知らせず当日ステージ上で発表し、3Dモデルを踊らせ演者がカラオケする、という方式が生まれてしまったわけで。この方式であれば、ダンスレッスンを一切しなくてもステージパフォーマンスが出来てしまうんですよね。演者の負担を軽くするという意味で、大発明だと思います(とはいえ、濫用されると我々は何を見に行ってるのか分からなくなるわけで、なかなか使われることは無いと思いますが)。
あとは、MCについては相変わらずの一門っぷりでしたね。
津田ネキの悪い顔事件とか、まりえさんの「あっためてくるから」ですとか、Tulip組の投げキスですとか、まぁ色々あったわけでして正直細かいところはだいぶ忘れてますがすごく楽しかったのは覚えています。
その中で、一つだけ書いておきたいのは、やはりあんきら誕生日を祝っていただけたことでしょうか。
神戸公演が9/3&4、そしてあんきらの誕生日が9/1&2。3日のMCで何か言及があるかなーあったら嬉しいなー、と思いつつも、スターライトステージ一周年とかの話もあり、そんな話題は出ず。すっかり諦めていた4日の最後のMCで、れいちゃまが言ってくれました。みんなで二人の、あんずときらりの誕生日を祝って欲しいと。そう言ってくれました。会場全ての人の、いや、LVまで含めたら人何になるか分からないくらい大勢の人の、おめでとうの言葉。めっちゃ感動してて泣きそうになりました。自分の担当二人の誕生日を祝って貰えるのが、こんなに嬉しいとは本当に思いませんでした。皆々様に心からの感謝を。
そしてそのあと、その衝撃で何を話そうとしてたかを完全に飛ばしてあたふたしていた五十嵐さんの事は末永く語り継いでいきたいですね。
そんなこんなの神戸二日間。
どれだけ楽しく色々な物を見ていたとしても、覚えていないこと、忘れてしまったこと、見えなかったこと、沢山あるはずなので、円盤を早く売ってくれないかなぁ、と思いつつ。(見る時間があるかどうかは考えないこととする)
SSAの感想に続きます。
そして、SSA公演二日間。
一日目が「Brand new Castle」と題された公演でした。
まず、目を引くのはやはりその参加者でしょうか。
公式から引用しますが、
さいたまスーパーアリーナ公演 Day1:Brand new Castle
藍原ことみ(一ノ瀬志希役)・青木志貴(二宮飛鳥役)・飯田友子(速水奏役)
今井麻夏(佐々木千枝役)・桜咲千依(白坂小梅役)・金子真由美(藤本里奈役)
金子有希(高森藍子役)・木村珠莉(相葉夕美役)・佐藤亜美菜(橘ありす役)
下地紫野(中野有香役)・鈴木絵理(堀裕子役)・郄野麻美(宮本フレデリカ役)
立花理香(小早川紗枝役)・種粼敦美(五十嵐響子役)・千菅春香(松永涼役)
長島光那(上条春菜役)・原優子(向井拓海役)・春瀬なつみ(龍崎薫役)
牧野由依(佐久間まゆ役)・村中知(大和亜季役)・杜野まこ(姫川友紀役)
山下七海(大槻唯役)・ルゥティン(塩見周子役)・和氣あず未(片桐早苗役)
もうみれば分かるとおり、いわゆる"いつものメンバー"が全くと言っていいほどいません。
ましてや、この中には、今回のライブが、SSAのステージがアイマス初ステージという人も入っていたりするのです。この出演者が発表されたときは、ずいぶん野心的・挑戦的なことをしてきたな、と思いました。
この挑戦に対して、シンデレラガールズを長年追いかけてきているプロデューサーとしては、まず絶対に初日の会場は埋めないといけない、と思いました。そう話したことを覚えています。結果としては、会場が埋まるどころかチケットがどうしようも無く足りないという状況だったのですが、最初はそんなことも予想していたんです。なにしろ、今までシンデレラガールズのステージを引っ張ってきた多くのメンバー(大半はCinderella Projectのメンバーでもあります)は、一日目には出ていないのですから。というか、二日目を「346 Castle」と題してそこに全員集めてきたのを見て、二日目はこれ絶対倍率ヤバいな……って思いましたからね。最初は本当に心配していたんです。
しかしまぁ、蓋を開けてみれば、この一日目が紛う事なきシンデレラガールズのステージであると感じられました。
メンバーが替わっても、歌う曲が変わっても。それでも、この娘達はシンデレラガールズなんだな、と感じることができました。当日目の前にあったのは、まさしくシンデレラガールズのライブでした。むしろこの日こそが、あの舞浜、1stライブにある意味で最も近い雰囲気があったのではないかという気さえするほどで。それはきっと、彼女たちにとっても初めての試みである部分が多かったり、僕たちプロデューサーにとってもある程度のお約束感というか、良くも悪くも出てきてしまう馴れやある種の安心感が少なくて、一期一会の緊張感がそこにあったからなのでは無いかなと思います。
まぁ、そのような話はまた後でするとして、個別の感想に入っていきます。
会場は、さいたまスーパーアリーナ。
アイマスとしては、2014年のTHE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!2014以来となるSSAではないでしょうか。当時はスタジアムモードで使っており、今回はアリーナモードという違いこそありましたが、あの時はまさかこの会場をシンデレラガールズが単独で埋める日が来るなんて思ってもいませんでした。
あれからまだ2年半くらいしか経っていないというのが、どこか不思議な気がします。
今回は前日物販に行ったので、物販購入後にフラスタの中に入ることが出来ました。そうしたら、なんでしょう、あれは。流れたのはシンデレラガールズが始まってからのダイジェスト映像だったのですが。ああ、こんな事もあったなぁ、懐かしいなぁって。よく考えれば、サービス開始直後に始めたわけでは無いですが、数ヶ月も経たないうちに始めていたんですよね。そう考えてみれば、いままでシンデレラガールズで行われてきた殆どのイベントを、体験してきているわけです。すごく懐かしくて、楽しかった記憶も、しんどかった記憶も、思い出して。なんというか、ぐっと来る物がありました。
そうして当日。
期待と不安の入り交じった、1日目。
> 1 BEYOND THE STARLIGHT
一曲目がこの曲、というのも驚きでしたが、やはりこの時に一番の驚きだったのは、何と言っても、衣装でしょう。全員共通衣装では無く、まさかの全員個別衣装。それがずらりと24人並んでいる光景は、まさに圧巻でしたね。
シンデレラにしろミリオンにしろ、今までの衣装とはといえば、基本的に共通の衣装で、それを個人毎に形を変えて(例えばある人はスカートだったのがある人はパンツスタイルだったり、というように)はいたものの、いわゆる共通衣装であり、細部は全て違う物のコンセプトは同じ、という形でした。
だから、この展開は本当に予想もしていませんでした。色合いもコンセプトも違う、アイドル毎に用意された衣装。そのどれもに見覚えがあり、今までにゲームで出てきた衣装を元にして作られているな、というのも一目で分かりました。アイドルの皆と今まで過ごしてきた時間が、今まで夢見てきた光景が、そこにありました。
> 2 Snow Wings
そして2曲目がまさかの全員Snow Wings。これ、アリーナのやや遠目から見てたからはっきりとは分からなかったんですが、かなり複雑なフォーメーション変更してたみたいですね。自分の位置からでもかなりあちらこちらに動いているのが分かりましたが、さすがに全体を見ることは出来ませんでしたので。
ステージの広さと人数の関係上もあり、いままではこういうフォーメーション変更を殆どしてこなかったと思いますが、こういう場所でさらりと新しい挑戦をしてくるのは驚きではありました。ちょっと、円盤でちゃんと確認してみたいですね。(そういえばマルチアングルの定点カメラ映像欲しくないですか。カットが切り替わらないで同じ位置からずっと見れる奴)
> 3 Flip Flop 金子有希, 鈴木絵理, 杜野まこ, 山下七海, 和氣あず未
まさかのFlip Frop。
いや、この曲が来るとは思いませんでした。テンポが良くてすごく楽しい曲なんですが、何しろ歌ってるのが茜ちゃんと藍子なので、まー今日はないだろうという油断がありました。それがまさかこの5人で歌うとは。一列縦隊(?)になって歩いて行く振りが特徴的でしたね。
> 4 恋のHamburg♪ 種粼敦美
調理器具曲でした(謎のカテゴリ)。確か、種粼さんが持っていたのはお玉でしたっけ。それ以外にもダンサーさんが種々の調理器具を持って、それを振りに取り入れていたと思います。
歌詞に合わせた振り付けも良く、種粼さんの緊張しながらも楽しげな歌で非常に楽しかったです。「ちっちゃなHeart」という歌詞に合わせて小さくハートを描いていたり、大きなという歌詞に合わせて大きく腕を動かしたりと、そういう表現がよかったですね。
> 5 青の一番星 立花理香, ルゥ・ティン
羽衣小町! しゅーさえ! この組み合わせできてくれるとは! という感じです。
扇子を用いた振り付けは健在。一生もりっかさまが着物系、ルゥさんが狩衣みたいなイメージでそれぞれ違いながらもテイストは和風で統一してあって、実に良い世界観でした。
> 6 共鳴世界の存在論 青木志貴
世界観と言えば!
志貴くんは、ウィッグつけて帽子を被って、飛鳥の衣装を元にアレンジを加えた衣装というよりは、どっちかというと飛鳥のガチコスプレみたいになっていたのが独特の雰囲気で目を引きましたね。
それにしても、この難しい歌を良く歌いこなしててすごかったです。ノイズ混じりの演出もしっかり決まっていてすごく良かったです。
> 7 き・ま・ぐ・れ☆Cafe au lait! 鈴木絵理, 郄野麻美, 種粼敦美
3rdに引き続き、今回も寸劇仕立てでのこの曲。
3人がクレジットされていたので、この3人で何かやっていくのかな、と思ったら、何の前触れも説明も無く早苗さんに追いかけられる大和軍曹が登場して、ダンサーさん達と合わせて寸劇を展開する一方で歌のチームはそれらを完全に無視して進むという、斜めの方向からぶっ込んできてどうしようかと思いましたね。
まぁ、その適当さというか不思議さがフレデリカらしいと言えばらしいとも言えますがw
> 8 エヴリデイドリーム 下地紫野, 長島光那, 牧野由依
珍しい感じの3人組でのエヴリデイドリーム。この3人の絡みってどこかでありましたっけ? 割と、しれっとこういうところにちゃんと由来があったりするので侮れないんですよね。
> 9 Bloody Festa 桜咲千依
STARLIGHT MASTERシリーズの新曲、小梅ちゃんのソロ2曲目ですね。小梅ちゃんの可愛いところと怖いところを上手く表現されていて凄い!
曲調的にはとにかく速くて割とガンガン頭を振っていた気がします。ドラムの音がすごい気持ちよくて、これいつか生バンドでやって欲しいなぁ……。
> 10 お散歩カメラ 今井麻夏, 金子有希, 春瀬なつみ
LMBGの2人を引き連れてのお散歩カメラ。3rdでは猫ロックの二人と一緒だったのでコミカルなイメージがあったのですが(猫パシャリでなつ姉を撮る演出があったりとか)、今回は引率の先生感というか、なんかそういうイメージがありました。一緒に歌う人によって結構雰囲気が変わりますね。
> 11 lilac time 木村珠莉
訊いてると笑顔になれそうな良い曲ですよね。
ついったで色変え企画が流れてきていて、正直べつにいらないんじゃね? とは思わないでもない感じではあるのですが、ついったの公式プロモまで使うというところに担当Pの本気度を見た気がしたので一応微力ながら色変えはしました。とはいえ、あんまりやってる人はいなかった感じかな。
> 12 明日また会えるよね 藍原ことみ, 金子真由美, 下地紫野, 郄野麻美, 立花理香, 種粼敦美, 牧野由依
トロッコ曲でした。トロッコは位置的に遠かったのと、なにより今回何故か後ろからの反響が酷くて本当にキツかったのが残念。横向くと前方スピーカからの音と遅れて跳ね返って聞こえる反響の音が混ざって本当に酷いことになってしまって、なに歌ってるのかよく分からない感じでした……SSAでこういう音響の酷さ感じたこと無いんですけどね……アリーナモードだとこうなっちゃうのかなぁ?
> 13 Radio Happy 山下七海
Radio Happy、最高に楽しかったです。始まった直後にサイリウムは捨てて、素手とクラップでリズムに乗って、一緒にシンガロングして。
本当に本当のところを言えば、もっと雑に楽しみたい曲なんですよね。オルスタのもっと狭いライブハウスで、周りの人たちと体ぶつけ合ったり飛んだりしながら全身で楽しんでみたい、そのほうが絶対にもっと楽しい、そんな曲です。
> 14 気持ちいいよね 一等賞! 杜野まこ
ちょうどこの日、CSのベイ対カープ戦がやってたんですよ。結果は8-7でベイが負けたと思うんですけど。何の話かというと、歌う前の茶番で相変わらずやきうをやってたんですけど、ベイファンの杜野さんがカープファンのりっかさまを打ち砕いたんだと素で思ってました。実際は負けたけどな! とか言ってました。……投手ははらぼうだったらしくて、いやあ思い込みって怖い。
あと、これをやることが決まった後で、全然野球が分からないはらぼうに弟がフォーム指導したっていう話とか、はらぼうの握りを見たまこネキが「これはパームボールだ」と確信して球の遅さにあわせて溜めてから打ったという話とか、たった数十秒の茶番の中にやたらと多くのドラマがあるのが面白すぎます。
> 15 Can't Stop!! 和氣あず未
超楽しい。
ひたすら声上げてケミ棒ふるのが死ぬほど楽しい曲です。
一説によるとりっかさまがここでキレッキレのバブリーな踊りを披露していたらしいですが、全然見てなかったのでそのうちみたいです。
> 16 きみにいっぱい☆ 金子有希, 木村珠莉, 鈴木絵理, 原優子, 春瀬なつみ, 杜野まこ, 山下七海, 和氣あず未
これもトロッコ曲でしたね。
ちょうど真ん中当たりにいたので、本当に遠くてトロッコの上で何やってるのか全然見えなかったんですよね……まぁ、しゃーなしですね。全部を同じ場所から見ることは出来ない。
> 17 恋色エナジー 下地紫野
CDで聴いてたときは、そんなに気にしてなかった曲なんですが、生で聴いたらなにこれ凄いってなりました。
正統派キュート曲というか、本当にまっすぐな気持ちで、恐れはあるのだけれども前に進んでいこうという、その素直な想いが、しのしーさんの歌ですごく伝わってきたんですよね。
これは本当に、今回聴けて良かったです。すごく好きな曲になりました。
> 18 花簪 HANAKANZASHI 立花理香, 種粼敦美, 牧野由依
こんちきこんちき。
キュート3人による花簪。この曲も久しぶりにフルで聴けてよかったです。季節に合わせたサイリウム色替えという概念を作ってしまったこの曲ですが、以外とやってる人は少ないのかな。まぁたしかに、タイミング含めてシンプルな分かりやすさがないのが難しいところですが。
傘の演出も健在で、見た目にも華やかで良いですよね。
> 19 秘密のトワレ 藍原ことみ
トワレ、実は好きなんですよ。
今回初めて生で聴いて思ったのは、元石原さんがレコーディングの時に言ったという「18歳の色気」という言葉の意味がやっとわかった、という事ですね。
甘いようなハスキーなような、少し不思議な印象のある声が実に志希にゃんという感じなのですが、それを生で聴くと本当になるほど、と言う感じなんですよ。いや、素敵でした。
> 20 咲いてJewel 青木志貴, 飯田友子, 今井麻夏, 桜咲千依, 佐藤亜美菜, 千菅春香, 長島光那, 村中知, ルゥ・ティン
Jewelもトロッコ曲。
トロッコも、近くにきてくれると言う意味ではすごく良いシステムなんですけど、ダンスがなかったりするのでそこは難しいところですね。ダンスが良い曲だともったいない。まぁ、わちゃわちゃしてくれるのも楽しいし、いろいろなシチュエーションでみれると良いなぁと言うことで一つ。
> 21 ミラクルテレパシー 鈴木絵理, 山下七海, 和氣あず未
3rdに引き続きの茶番――もとい、小芝居――じゃなくて、ええと、エスパーユッコのサイキックステージ。
3rdではトランプを画面に表示しての神経衰弱で、最初にトランプの表示があったので今回も3rdと同じ演出かな、と思っていたのですが。今回はまさかのスロット大当たり。バブリーだ。ええと、設定年齢的にカジノは大丈夫なんですかね……? と割とどうでも良いところを心配してしまったり。
> 22 To my darling… 竹達彩奈
そして、まさかまさかのサプライズ。
サイキック召還ポップアップからの、イントロがかかって、え、これ何の曲だっけ絶対聴いたことあるけれど思い出せない、しかもあそこに立っているのは誰だあんな衣装の人今日いたっけ??? という思考が脳裏を駆け巡ったあの瞬間。
幸子=竹達さんだ、というのがわかった時のテンションはヤバかったですね。
いやあ、一度生で聴きたかった曲ではありましたが、まさかこのタイミングで放り込んでくるとは全く予想もしていませんでした。あまりにテンションがあがりすぎて記憶飛ばし芸をかましてしまったのが返す返すも悔やまれます。本当に殆ど記憶にないんですよ。
> 23 Near to You
そばつゆ!
この曲、サビのフレーズが好きなんですよね。「きっと追いついて、手を伸ばして、抱きしめるから」って、あまりにも素直でストレートで。全体曲らしい、素敵な曲だと思います。
> 24 Absolute NIne 藍原ことみ, 木村珠莉, 原優子, ルゥ・ティン
この曲、めっちゃ3rdの印象が強くて、最初に見たとき、なんでこのメンツ? って思ってしまいました。よく考えるまでもなく、オリジナルメンバーですね。
今回はとにかくはらぼうさんの声が強くて、やはり声量はパワーだとしか言いようがないですね。アニメやら3rdやらで割と蒼いイメージがありましたが、こうしてこのメンツで聴いてみるとだいぶ印象が変わって面白いです。
> 25 Hotel Moonside 青木志貴, 飯田友子, 千菅春香
3rdといえば、この曲もすごかったので今回はどうするのかなと思っていたんですが。
イントロがかなり長くなるExtended Live Verですが、今回の演出はそこをうまく使ってきてすごかった。演者3人のシルエットと3Dモデルのシルエットが重なる演出にダンサーさんたちのダンスが相まって、2次元と3次元の境が曖昧になる感覚というか、そこに立っているのがどちらなのか分からなくなると言うかそんな印象を受ける空間を作り出していました。圧倒的でしたね。。
> 26 in fact 佐藤亜美菜
そしてこちらは逆に歌一本で勝負をかけてくるところに凄みを感じます。
3rdライブの時もみーなさんがありすに見えたんですが。あのときは、悲壮感というか、緊張と張りつめた糸のような心の動き、背負ったものの重さに押しつぶされそうになりながらも懸命に歌うその姿が圧倒的なシンクロ率を見せていたように思うんですが。
今回のライブでは、緊張はありつつも、柔らかな雰囲気をわずかに見せるその姿が成長したありすを感じさせる、そんな風なステージに見えました。ピンスポに照らされながら、振り返って見せたその背中が、やっぱりありすに見えて。素敵なものを見せていただいているなあ、と思います。
> 27 あいくるしい 立花理香, 牧野由依
あいくるしい、のオリジナルメンバー。
いやあ、これは圧倒的。もともとあいくるしいはすごく好きな曲なんですが、同時に難しい曲だと思っていて。それでも今回はそれを歌いこなす牧野さんの素晴らしい歌声を聴かせていただきました。
> 28 生存本能ヴァルキュリア 今井麻夏, 金子真由美, 金子有希, 木村珠莉, 佐藤亜美菜, 千菅春香, 長島光那, 原優子, 春瀬なつみ, 村中知
大人数ヴァルキュリア。ここも割とオリジナルメンバーがそろっていたのですが、バランスの問題ですかね。いつかオリジナルメンバーでそろったところを見てみたいですね。
> 29 Lunatic Show 桜咲千依, 金子真由美, 村中知
おお、と思ったLunatic Show。そういえばこの曲も3rdでは聴けてなかったんですよね。
さっつんこそいないものの、それを補おうとするパワーを感じました。ちょこたんめっちゃがんばってた。最終的には頭がんがん降って腕を振りあげてとまぁおもいっきり楽しんでしまいました。
> 30 Tulip 藍原ことみ, 飯田友子, 高野麻美, ルゥ・ティン
ここはるるがくればオリジナルメンバーがそろうのでまさか? と思っていましたがさすがに無しですね。ステージ中央のモニタで美嘉が踊っていました。
それでも、ほぼオリジナルメンバーでのTulip、大人の色気というか、すごく雰囲気のあるステージを見せてもらいました。しかしなんというか、藍原くんの声はなんかキますね……
> 31 純情Midnight伝説 金子真由美, 千菅春香, 原優子, 村中知
これもほぼほぼオリジナルメンバーですね。Tulipと同様になつきちがモニタで踊り、残り4人がステージで踊るという構図。
まぁさすがにさっきのTulipでもサプライズはなかったし、この曲のサプライズは神戸でやったし、さすがにもうないよな、と思っていたんですよ。ええ。
> 32 ハイファイ☆デイズ 今井麻夏, 春瀬なつみ, 久野美咲
そしてやってきたハイファイデイズ。あさかさんとなっぴーさんがステージに現れ、「せーの、仁奈ちゃーん!」
!?!?!?!? ってもなろうものですよ。まさかここにさらにサプライズで久野さんを呼んでくるとか思ってませんでした。
曲はもう大盛り上がりですね。ハイファイは凄く楽しい曲で、元気いっぱい! という気持ちが伝わってくるようです。
少し話は逸れますが、神戸公演限定のスターライトステージソロ曲の入ったCDが発売されていたのですが、このソロCDのハイファイデイズが凄かったので、聴ける方は是非聴いてみて下さい。特に久野ちゃんとなっぴーさん。この二人はマジで仁奈ちゃんと薫ちゃんが歌っているとしか思えない感じの凄さなので是非是非。
> 33 みんなのきもち 久野美咲
ハイファイデイズの1番が終わった当たりでUOをバンバン折りながらも若干我に返って、あれまてよ、もしかしてこの後の展開は……? と思っていたら案の定。
きましたよSSA大動物園。
大合唱どころの騒ぎでは無く、「わーんわんわわーん」「パオーパオパパオー」「ぴゅーんぴょんぴょぴょーん」「うっきっきーのきー!」といやもうえらいことになっていました。また振り付けが楽しいんですよ。その動物の動きだというのが直感的に分かるし、こちらもすぐに真似できるので、本当にみんな一緒に出来たんですよね。……いやおかげであの瞬間のSSAの平均知能指数の下がりっぷりは凄いことになっていたと思いますが。
また、ダンサーというかお手伝いで演者が何人も出てきたんですが、目の前のステージに猫手袋つけた志貴くんが登場したときはさすがに指さして笑ってしまいました。いやあ、すごい空間でしたね……
> 34 GOIN'!!! 全員
そして、この曲。
正直に言えば、このGOIN'がこの位置にあるのは、この時点では割と不思議な感じがしていました。
この曲はアニメの13話で使われた曲であって、シンデレラガールズの全体曲とは少し違うイメージだったんですよね。どちらかと言えばCPの曲ではないか、そういうイメージがありました。
まぁ、後述します。
> 35 EVERMORE 全員
そしてそして。ここで投入されてきた、新曲。
「先へ先へ夢の先へ」。本当に――あまり使いたい言葉では無いのですけれど、エモい、と言ってしまう。そんな曲です。
初めて聴いた瞬間。最初の1フレーズ。「ずっと覚えてる、初めてのステージ」。今までの思い出が、脳裏を駆け巡りました。杏と五十嵐さんと、そして、シンデレラガールズを追いかけてきた今までの記憶。杏の初めてのステージ。それはいつだったかな。初めてCDを聴いたときかも知れないし、もっと前かも知れない。五十嵐さんを初めて見たのは、8thライブ大阪だったか、マチアソビだったか。舞浜、代々木、幕張。本当に、沢山の思い出があるんです。動けなくなりましたね。サイリウムを振ることすら出来なくなって。僅かに涙を流しながら、ずっとステージを見つめていました。
2番の歌詞は、はっきりとは覚えていないのですが、「ライバルだけどリスペクトしてる」というフレーズがあったように思います。それもまた、シンデレラガールズだと思います。僕にとってのあの娘達は、杏ときらりを通して見るので、どうしてもそういう目線で見てしまいます。自分は自分、他人は他人だと突き放してみせる杏と、優しすぎて競い合うのが苦手なきらり。ライバルという関係は、想像しにくいのです。でも、友人の目線からは違うものが見えているというのを、過ごしているうちに知りました。例えば、トライアドプリムス。あの三人は、並び立つ仲間であると同時に、競い合うライバルなのだと。そういう視点を、知ることが出来ました。
そして、大サビ。流れる季節。春夏秋冬。色々な時間を過ごしてきました。
「先へ先へ夢の先へ」。まだまだ進んでいくんだと、けっして止まることは無いのだと、そういうメッセージを受け取りました。これが幸せで無くて、何だというのでしょう。
> 36 お願い!シンデレラ 全員
そうして、お願いシンデレラ。
みんなが自由に動き回っているのは、全てを見ることが出来ずに本当に残念です。りっかさまとルゥさんが絡んでいるのを見て、しゅーさえだと思いました。直後にりっかさまとえりぴょんが抱き合っていて、やっ友だ、と思いました。ゲームの中でも外でも、色々な関係を築いているのを、僕たちは知っています。
そして、最後の言葉。「アイマスですよ、アイマス」をいうのは誰かと思っていたら。
ちょこたん。
いやあ、良い物を聴かせて貰いました。暗黙の了解的に赤のセンターがやる物ではあったんですが、ここでやってくれるとは。シンプルで簡単なようでいて、大役だと思うんですけれど、立派にやってくれました。
終わってみれば、あっという間の一日目でした。
どうなることかという不安が無かったと言えば嘘になりますが、そんな心配を吹き飛ばすほどの素晴らしいステージとパフォーマンスでした。
あとから聴いた話では、シンデレラガールズの中でも入った時期によって先輩後輩関係みたいなもの(芸歴とは別に、このアイマス現場での)があるのですが、1stのころからいるちょこたんや、2ndから入ったりっかさま、まこさん達がまとめ役というか、そういう風に引っ張っていったという話を聴いて、ああ、こうして繋がっていくんだなぁと思いました。
それにしても。
まさかここまで素敵なものを見せてくれるとは思っていなかった、いや、こんなにも僕の想像を遙かに超えたものを与えてくれるとは思ってもいなかった、というのが正直なところです。
担当がいるとかいないとかじゃなくて。
「この娘が歌っているから」シンデレラガールズなんじゃなくて、「そこに誰が立っていても」シンデレラガールズなのだと、そう思えました。いや、そうなるとシンデレラガールズって何だって話にはなるんですけれど。でも、この日歌っていたみんなは、絶対にシンデレラガールズだったんだ、と思いました。
シンデレラガールズという物が大好きで、今までこのコンテンツを追ってきていました。その5年間、積み重ねてきたものがすごいものなんだ、とても素敵なものなんだ、というのが感じられました。大好きなシンデレラガールズに、ぶん殴られて幸せでした。そんな日でした。
そして、SSA公演二日目。
346 Castle。
もう、アニメの曲をやる日になるというのは、タイトルの時点でわかっていました。
けれど、アニメの総決算としてのシンデレラの舞踏会はもう、終わってしまっています。3rdで「シンデレラの舞踏会」にふさわしいものは見せてもらっていました。その焼き直しをしても、意味が無いことは誰もがわかっていたと思います。であれば、残されているものは、そう多くはありません。いくつかある忘れ物を拾いにいく、のに加えて、何を見せてくれるのか。
参加者は以下。アニメのメインメンバーがほぼほぼ全員そろっている形ですね。
さいたまスーパーアリーナ公演 Day2:346 Castle
大橋彩香(島村卯月役)・福原綾香(渋谷凛役)・原紗友里(本田未央役)
青木瑠璃子(多田李衣菜役)・五十嵐裕美(双葉杏役)・上坂すみれ(アナスタシア役)
内田真礼(神崎蘭子役)・大坪由佳(三村かな子役)・大空直美(緒方智絵里役)
黒沢ともよ(赤城みりあ役)・洲崎綾(新田美波役)・高森奈津美(前川みく役)
渕上舞(北条加蓮役)・松井恵理子(神谷奈緒役)・松嵜麗(諸星きらり役)
三宅麻理恵(安部菜々役)・安野希世乃(木村夏樹役)・山本希望(城ヶ崎莉嘉役)
佳村はるか(城ヶ崎美嘉役)・武内駿輔(プロデューサー役)
そして。
プロデューサー役の武内さんが出てきて。最後のお城が、始まりました。
> 1 Star!!
最初の一曲は、予想通り、Star!!
初めて2ndライブで聴いたときからずっと好きな曲で、それは今でも変わることはありません。これからも多くのシンデレラガールズに歌ってほしいなぁ、そう思っています。けれども、そうはならないのではないか、これから歌われることは少なくなっていくのではないか、という予感もあります。
この曲は、アニメのために作られた曲です。ですから、アイドルマスターシンデレラガールズの全体曲というよりは、シンデレラプロジェクトのユニット曲のような、そんなイメージも無いではないのです。そう考えたときに、これからも声のついたアイドルが増えていく中で、歌われる機会は減っていくのではないかと、そんなことを思っています。
とまぁそんなことを書きつつ、現場で何を思っていたかというと五十嵐さんどこに立ってるんだ!? と思っていました(
この日も全員が個別のアイドルに合わせた衣装を着ていたので、だいたいあのピンクのあたりだ、とすぐに当たりはついたのですが、なぜか見つからず。曲が進むにつれて、ちょうど別の誰かの影になって見えていなかったのだと気づきましたが、それまではいないいないと探し回っていました。だめだこいつはやくなんとかしないと。
> 2 Shine!!!
アニメのOP曲が続きます。
Shineは地味に振りコピが楽しい曲だと思っているのですが、やってみると同時に結構複雑な振りだな、というのがわかってきます。以前にガールズからもそういう話があったような記憶があります。振りが難しくなった、と。今となっては、これくらいはできて当然、というような雰囲気があり、メンバーも自身をもってやれているように感じます。そんなところにも、成長が見れます。
> 3 Story 大橋彩香, 福原綾香, 原紗友里, 渕上舞, 松井恵理子
個人的な予想としては、この日のステージは、アニメの再演になるのではないかと思っていました。もしかすると、終わりの続きなのかもしれません。どちらにしろ、シンデレラのアニメは一度終わりを迎えており、その事実に対するアプローチをどう読み解くか、という話なのだと思います。
このStoryという曲は、シンデレラのアニメのテーマ曲、すなわち最初の一曲であり、同時に最後に出来た曲、終わりの一曲でもあります。だからこそのこの位置であることは当然のように感じられます。
落ち着いたイントロから元気な旋律へとつながっていく、そのリズムのよさ、間奏の展開の妙といくつも含まれるアニメの各曲のイメージに、加えられるクラップが楽しげでとてもいい曲です。デレステで実装されて初めてきいた、という人はぜひフルVerを聞いてほしいですね。
背景のもすごくきれいで。というか、あれはあの公園ですね。1話での桜の舞う公園。曲が進むにつれ、季節はめぐり、アニメとともに過ごした一年を思い返します。シンデレラの娘たちが出てくるわけではないんですけれども、だからこそ、このライブはアニメの再演でもあり、回想でもある、そんな風なメッセージが伝わってくるようでした。
> 4 LET'S GO HAPPY!! 黒沢ともよ, 松嵜麗, 山本希望
やはりこういう盛り上がる曲は強い。
ライブって楽しいよ、ということを体全体で、その歌声で表す3人ですから、聞いているこちらも楽しくなって、その熱気に当てられてしまう、そんな曲です。もう会場全体がUOを折る曲としてすっかり定着しましたね。
最後の凸レーションのポーズもきちんと決まって、アイドル3人の身長差を再現しているその動きに愛情を感じます。
> 5 Happy×2 Days 五十嵐裕美, 大坪由佳, 大空直美
いがらっぷ!
ラップというよりは、杏のセリフが縦横無尽に入るというかそんな感じですが、やはり聞いていると嬉しくて楽しいです。
ライブでは短いワイパーの振りが入るので、演者の振り付けをよく見ながら振りコピすると楽しいのでぜひやってほしいですね。
> 6 Memories 上坂すみれ, 洲崎綾, 内田真礼
ようやく揃ったラブライカ。
ライブでオリジナルメンバーが揃ってこの曲を披露するのは、リリイベまで含めてこれが初だと思います。あやっぺもすみぺも、前からずっとラブライカの二人で揃ってこの曲を歌いたいといっていたのもあってか、万感の思いを込めるような気持ちの詰まった歌でした。そしてまた、途中から真礼さんが加わるのは、アニメを思い出させるようでとても素敵な演出でした。会場のサイリウムも青と白に染まって非常によかったと思います。
これが、3rdでは出来なかった忘れ物のうちの一つですね。
> 7 -LEGNE- 仇なす剣 光の旋律 内田真礼
そしてこちらも。
やはり、忙しいかたはなかなかアイマスのライブにこれないのですが(ただでさえレッスンが多いという話ですしね)、こうして揃って自分の曲を披露していただけると感慨もひとしおです。
青と赤に染まる会場は圧巻の一言。時折混ざる何でもUOマンのUOですら、美しい演出に見えてしまう、そんな力がありました。
> 8 私色ギフト 黒沢ともよ, 松嵜麗, 山本希望, 佳村はるか
この曲、すごく好きなんですよ。
優しくて、とても強い曲だと思います。何度も聞いているのですが、れいちゃまのラストソロ「あなただけが、わたしだけが、秘めている宝箱」のところに本当にその心がこもっていて、想いのすべてが伝わってくるようで、何度聞いても泣いてしまいそうになります。
> 9 Heart Voice 五十嵐裕美, 大坪由佳, 大空直美, 三宅麻理恵
まりえさんがサポートで入った形のHeart Voice。
H2Dでもそうだったんですが、Candy Islandのセンターはどうも杏のようで、必然的に五十嵐さんがセンターということに……。さすがに昔ほどは心配な感じはなくなりましたが、今でも若干緊張しますね。
今回は、スポットのミスがちょっと気になりましたね。
> 10 Nebula Sky 上坂すみれ
すみぺのソロ。
お城の2階、高い位置の中央で歌うすみぺは凛として、美しくて。
アニメでも使用されたとおりに、アーニャの決断とリンクした曲なのですが、それを意識していたのでしょう、ステージ上ではほとんど笑顔を見せず、凛とした表情で歌い続けていました。決意を持ちつつもわずかな憂いを含む、その表情の素敵なこと。間奏の振りでほんの僅かだけ笑みを見せ、最後に後ろを向き振り返る、そのキメ顔も本当に素敵でした。
> 11 Wonder goes on!! 青木瑠璃子, 高森奈津美, 三宅麻理恵, 安野希世乃
Wonder goes on!!。3rdのリベンジという意味合いは、あったのかな。
曲も素敵なのですが、今回はどちらかというとMCで言及のあったまりえさんの「セッションだね」発言に持ってかれてしまった感がありますね。セッション(エアギター)。こうして弄られながらもみなに頼られ愛されるところに、まりえさんの人徳をかんじます。一門の筆頭みたいな人だけどな。
> 12 できたてEvo! Revo! Generation! 大橋彩香, 福原綾香, 原紗友里
この曲も何度も聴いてきていますが。
今回気になったのが、途中のソロパートで、3人が歌っている人のほうを見る振りがあるんですよ。そのとき、はっしーのソロのときにふーりんと飯屋がめっちゃいい笑顔ではっしーの方を見ていて、おまえらはっしー好きすぎだろ!w って思いました。溺愛ですね、溺愛。
> 13 Rockin' Emotion 安野希世乃
安野さんこの曲歌うときめっちゃ格好いいですよね。もう完全になつきちです。あのイケボと、笑顔が素敵。
曲的にはなんかUO曲っぽくなっちゃってて、気持ちはわかるんですが個人的ポリシーでキャラカラーの黒を振ります。
> 14 OωOver!! 青木瑠璃子, 高森奈津美, 安野希世乃(冒頭のみ)
安野さんが残ってからのOver。しかもHeart Beat Ver! まさかこのVerをここでやってくるとは。
今にして思えば、このVerをライブでやったことは無かったので、これも忘れ物の一つだったのかな。
> 15 Trancing Pulse 福原綾香, 渕上舞, 松井恵理子
3rdでは渕上さまが来れなかったので、やっとトライアドプリムスが揃った……というのは実は違って、実際は今年始めのねんどろいどライブで揃っていたんですよね。あの時に初めて3人揃ったTrancing Pulseを聴けたので、すごく記憶に残っています。とはいえ、まぁあれを聴いている人はそう多くは無いはずなのでしゃーなしではありますが。
今回とても印象に残ったのは、まつえりさんですね。ただでさえ難しいこの曲で真ん中のパート、残る二人のバランスをとるという難しいことをやっているのに加え、今回は終盤のソロパートが本当にすばらしかった。「遥か彼方へと!」というその声の伸び、そして素敵な笑顔。本当にすばらしかったです。
> 16 こいかぜ 早見沙織
そして、予想通りというか、なんというか。今日のサプライズ枠は早見さんでした。
きっと、誰もが予想していたとおり……なんですけれども、その歌は予想の範疇には収まりませんでした。
僕が初めて早見さんの歌を聴いたのは舞浜でのシンデレラ1stでした。そのときに歌ったのも、こいかぜ。その時点でこの人の歌声は圧倒的だったのを覚えています。アニサマで聴いたときも、この人異常に歌上手くてヤバあるなと思ったのですが。この日の早見さんも、本当にすごくて、圧倒的でした。その歌に惹きこまれて、ただただ聞き惚れるばかり。素晴らしいものを聴かせてもらいました。
> 17 Nocturne 早見沙織, 東山奈央
そしてさらに、サプライズゲスト追加で東山さんが登場しての、Nocturne! これはまさかのオリジナルメンバーですね。
早見さんの歌の凄さはもちろんなのですが、東山さんの職人芸ともいえる川島さん声での歌は、負けないくらいのすばらしさでした。
> 18 この空の下 上坂すみれ, 内田真礼, 洲崎綾
そして、MCをはさんでの一曲目。
衣装を3rdの時と同じ、クリスタルナイトパーティーに変えてくるところに本気度を感じます。
舞台のお城の上、高いところで歌う三人は、尊かった……
> 19 心もよう
心もよう。アニメの終盤の流れをなぞるようなセットリストに戻っていきます。
心に滲みる曲ですね。
> 20 流れ星キセキ 大橋彩香, 福原綾香, 原紗友里
曲調に反して完全な泣きソングですよね。
アニメのことやらいろいろと思い出して泣きそうになります。3つの星の演出がね、また泣かせます。
NGというか、この三人にとってもすごく特別な曲なんだよなぁと思います。
> 21 M@GIC☆
「だってシンデレラは頑張りやでしょ!」
このフレーズが本当に素敵で。ここだけでも振りコピはするべきだと思いますね。一緒にガッツポーズで。
「ずっと大好きな君に」
そう言えるこの曲のすばらしさ。
大切な曲なんですよ。本当に。
> 22 夢色ハーモニー 全員
曲も素敵でしたが、ここで言うべきはやはり、最後の演出でしょうね。
それまで等間隔で並んで歌っていたガールズたちが、歌い終わって一斉に動き出し、何が起こったのかと思うまもなく所定の場所に収まってポーズをとると、画面にはまったく同じポーズのアイドルたちの映像が映っている、というこの演出。震えがきました。
また――これ、僕が本当に見た光景なのか、それとも脳内で作り上げられた妄想なのか、正直あんまり自信が無いんですが。なにしろ本当にあっという間の出来事だったもので。曲終わりに、何気なく五十嵐さんを、まぁいつものとおりに見ていたんですよ。だから、動き出した瞬間も、驚きながらその姿を目で追っていました。五十嵐さんはステージ向かって右、上手側に立っていたのですが、そこから一番の下手側へ、大きな移動があるために小走りで駆けていきます。行き先はれいちゃまのすぐ後ろ。下手側に立っていたれいちゃまは、すでにしゃがんでスタンバイしています。回り込むようにしてやってきた五十嵐さんは、その首を抱くように腕を回します。れいちゃまは、僅かに振り返って「ちゃんと間に合ったね」というように微笑み、五十嵐さんも「当然」というように微笑を返します。正面を向くころにはもうすべてが整って、背景にはアイドルたちの写真が映っている、という、そんな光景を、僕は見ました。
もしかすると、そんな光景は無かったのかもしれないんですけれど。すごく、心に残っています。
そして、暗転からガールズたちが退場し、アニメを思い出させる映像が流れます。
BGMはGOIN'のインスト版。ちょっと怪しい感じでしたけれど、Pたちが思い思いに声を上げそれを歌いました。
映像がおわって、武内さんが現れて。
――第4のお城、Future Castleが始まります。
> 23 Yes! Party time!!
またしても衣装を転換。今度は、神戸でも使った赤い布地が印象的なアクロスです。
曲はVRの曲であるYPT。
よくよく見ると、VRの画面内の俺たちはブロック毎にウェーブしてるんですが、どうするのが正解なんですかね。よくわかんないんですけど、とりあえず高速ウェーブっぽいものをしました。ノーヒント過ぎてうまくできてたのかまったくわかりません。みんなよく出来ますね……
> 24 SUPERLOVE☆ 山本希望
スターライトマスターシリーズからの、ソロ曲2曲目コーナー。
今回の2曲目を歌ったのは、曲が増えている一部のアイドルだけなのですが、こうして2曲目を聴いて・見てみると、みんなすごく成長してるな、と。ここ数年、同じ曲を何度も歌っていたので、いろいろな工夫があって同じ曲でも歌い方のアプローチを変えていたり演出が違ったりと結構違うところがあったり、歌がどんどん上手くなっていってライブのほうがCDよく上手くなってしまったりとか、そういう風な状況だったんですけれど。
こうしてすごくフラットというか、自然体なところから最初の一回を聴いてみると、すごく成長がよくわかるなぁ、と思っていたりしました。
のじょさんは、元気なところは変わらないんですけれども、自然体で、本当に楽しそうに歌うな、と改めて思いました。歌もダンスも苦手だなんていっていたのが嘘のようです。
> 25 NUDIE★ 佳村はるか
るる、成長しましたね。
音程や声量という基本的なところもそうですが、表現力が段違いにあがったと思います。やりたいことができて、それが出来るようになって。美嘉の色っぽいところや内面の純情なところが、すごく素敵に表現できていると思います。
> 26 おかしな国のおかし屋さん 大坪由佳
ついにハンドマイクがなくなって、ヘッドセットになってミュージカルみたいになりました。
こういう選択肢を取れるようになったのは間違いなく成長の証です。が、その方向が「ケーキを自作する」方向に行くのがさすがというかなんというか。王子様役のアーニャ(すみぺ)もキマっていてよかったですね。
> 27 Sparkling Girl 青木瑠璃子
るーりぃも本当に上手くなりました。どこが、と具体的に言えるほど音楽の素養があるわけではないんですが、今回このSparkling Girlを聴いてて本当に上手いな、と思ったんですよね。声量なのか、表現力なのかは分からないんですけれども、なんか聴きながらめっちゃ感動してました。
また、りーなの2曲目としてはこの曲もすごい良い曲で。素直で伸びやかな心情がよく表現されていると思います。
> 28 ニャンと☆スペクタクル 高森奈津美
なつねえ先輩は上手くなったとかうまくなってないとかいう以前にこの曲を歌いきった時点ですげぇ以外の言葉が出てこないですよね。なんですかあの早口言葉地帯。あれをまがりなりにもちゃんとライブで、生の一発勝負でやりきったというのが本当に凄い。お見事でした。
振り付け的にはラインダンスが印象的でしたね。足も上がってたし頑張ってました!
> 29 ステップ! 原紗友里
シンデレラガールズのソロ曲って、その娘のアイドルとしての持ち歌というよりは内面を表したキャラソンみたいな部分があるんですが。ソロ2曲目って、その娘の1曲目では見せなかった面の表現をされているところがあって、何が言いたいかというと、未央のPaな部分の曲なのはミツボシと一緒なんですが、どっちかというと日常寄りのふんわりとした部分が上手く表現された曲だなぁとか思っていたりします。
> 30 AnemoneStar 福原綾香
ふーりんは本当に、ぐっと上手くなりましたね。力強い歌声はそのままに、技術が追いついてきていて。
まぁ、アイマスでは上手く歌うことそれ自体は最適解では無いこともあるので一概には言えませんが(その娘らしさを出そうとすると、わざと上手く聞こえないように歌うこともある程ですしね)、こうして数年見続けていると感慨深い物があります。
> 31 はにかみdays 大橋彩香
正直、最初聴いたときはピンとこなかったんですよ。アイドル島村卯月の曲なんだというのは分かるんですけれど、それが卯月の心情とリンクしない。それはまぁ、S(mil)ingがアニメでああいう形で使われて、つまるところ内面に深く食い込んだ曲であるという意味を与えられてしまったので、それに対したときに、どうも上手く掴めない。まぁ、それは結局の所、理解力の差なわけですが。僕は島村卯月のことを、そこまで本質的に理解しているわけではないので、あくまで表層上の理解にとどまります。担当Pほどの理解は確実にしていない。そういうところもあって、どうもよく分からない、というイメージでした。
けれど、デレステのラブレターイベと、このSSAを経て、こう……もっとシンプルに感じても良いんじゃ無いかなと思ったんですよね。そこに卯月がいる。はっしーがいる。アイドルらしい歌を歌っている。素晴らしい! こういうのでも全然良いじゃ無いかと、そう思うわけですよ。
長々と書きましたが、結局何が言いたかったのかというと、はっしーかわいかった(こなみかん
> 32 EVERMORE
1日目の感想でだいたい書きたいことは書いたので。
まぁ、エモかったんですけれども、1日目ほどの衝撃は無かったんですよね、不思議なことに。そう、自分の担当の中の人がいるから、もっと衝撃的かもとは思っていたんですけれども。穏やかに、地蔵になって目を潤ませながら聴いていました(十分衝撃を受けているという説もあります
担当ソロVerとかきたら死ぬ可能性もありましたが、それも無さそうなので。はやく音源かって聴き返したいですね。
> 33 GOIN'!!!
そしてそう、この位置にGOIN'がくるわけですよ。
何故この曲なのか。これはCPの曲ではないのか、そんな風に思っていました。でも、この4thライブが終わって、この曲について考え直したときに、なにか見える物があった気がします。
もともと、この曲は好きな曲ではあったんですけれども、それでも、少しだけ、心に刺さる棘のようなものがあって。立ち位置で言ったら、この曲と同じ位置にあるのって、765曲だとたぶん自分REST@RTだと思うんですよ。そう考えたときに、ジブリのメッセージ性・示される意志の強さに対して、GOIN'がどうも弱く見えてしまっていたんですが。
今回、ライブが終わって落ち着いてセットリストを眺めていたら、神戸・SSAの4日間で全日歌われた曲が、GOIN'とおねシンしか無いことに気付きました。思い返してみれば、アニサマ2016でも歌われた曲でした。ならば、そこにはこの曲を歌う理由があるはずです。
この曲が示すメッセージは、シンプルです。「同じ夢奏でよう」「歌おう歌おう歌おう一緒に」「Don't stop dreamin'」。共に歌うこと、同じ夢を見ること。進み続けること。全ての出演者が歌う歌が、この曲であるということは、全てのシンデレラガールズが「同じ夢を奏でる」ことです。それこそが、シンデレラガールズなのだと、そう示されているように感じます。そんなことに、遅くなりましたけどようやく気付くことが出来ました。
そして、偶然か必然かは分かりませんが、P達も同じ歌を歌いました。「同じ夢を奏でる」こと。同じ歌を歌うこと。一緒に進んでいくこと。そこにはPも含まれているということかもしれません。そう言ってくれるなら、これ以上に嬉しいことはありません。
音楽を止めないように。夢見ることを止めないように。時計の針は動き続けるように。一緒に歩き続けていくことが出来れば、と思います。
> 34 夕映えプレゼント
ここでこの曲を歌ってくれて、すごく嬉しかったです。
本当に好きな曲なんですよ。「夢みたいに綺麗で泣けちゃうな」って。
この曲を聴きながら、何度も何度も涙を流したのを覚えています。大変なこともあるけれど、それでも素敵な毎日を頑張っていけるよ、大丈夫だよ――そんな風に励まされているように聞こえて、「これから何度もイイコトあるよ」という歌詞が、とても、胸に染みます。
> 35 お願い!シンデレラ
最後の、一曲。
長かったような、あっという間だったような。
こんなに楽しくて、こんなに幸せな時間は、他にはありません。
このライブを終えて、アニメの展開にも一区切りが付いた感はあります。3rdライブは、シンデレラの舞踏会というタイトルにふさわしい舞台でしたが、すみぺとまれいさんがそのステージにいなかった、という心残りがありました。けれどもこれで、やりのこした宿題も全て終わらせましたし、本当に終わりなのかな、と。
Future Castleで使われた衣装はアクロス。歌われたソロ曲は全てスターライトマスターの曲。これからしばらくは、デレステが展開のメインになっていくのでしょうが、非常に示唆的でした。
とはいえ、告知でいろいろあったように、展開が縮小していくと言うことは無さそうです。
「時計の針は止まらない」というのもシンデレラのテーマの一つだと思うので、まだまだ一緒に走り続けて行ければと思います。
それにしても、神戸からこのSSAまで、本当に楽しい時間でした。終わってみれば、本当にあっという間でした。参加者の皆様、お疲れ様でした。出演者の皆様、本当に楽しい時間をありがとうございました。スタッフの皆様、本当にありがとうございました。
それでは、次のアイマスライブでお会い出来ることを祈って。