読んだ本

 11月後半分。


 グイン・サーガ96、97:栗本薫
 クリスタル・コミュニケーション:あかつきゆきや
 輪廻ノムコウ:あかつきゆきや
 シンフォニアグリーン 千年樹の町:砦葉月
 創星の樹①②③:栗府二郎
 恋愛極刑ハイスクール1:新井輝
 僕らA.I.川上亮
 BLOODLINK 天使の幻影:山下卓
 ふたり days of Broken Blood:山下卓
 BASTARD!! 黒い虹Ⅰ:ベニー松山
 ガラスの麒麟:加納朋子


 グイン。いつも通り。いじょ。
 クリスタル・コミュニケーション。うーん。書きたいもの書いたって事なのかな? ただまぁ、この方向性でラノベを売るのはけっこう難しいと思います。いやだって成功したの見たこと無いもの。商業的にも作品としても。ぶっちゃけ泣かせるんなら、絵と音楽と声まで付いて、さらに尺まで長くてSEXっていう手段まで使えるえろげに勝てる理由がないし。文学じゃないしね。で、商業的にもメインになってくるべき購買層のことを考えれば明らかに難しい。もっと単純でわかりやすくて面白いほうが良いでしょ?(その上で年齢層が上の読者にも読ませる作品を作るのが理想。でも難しい)
 輪廻ノムコウ。うーん。なんか中途半端な印象が……
 シンフォニアグリーン。好き。飾り気のない文章が世界観とよくあっています。目を見張るような技術力はないけれど、しっかりと書かれた世界が好きです。
 創星の樹。3巻が出たのが01年12月。『完結してないのに続きが出る気配がない小説』スレで名前が挙がってたんで読んでみました(ぉ で。会話シーンとかで治と改行多いのが気になりますが、なかなかに面白いです。ボーイ・ミーツ・ガール+世界の命運、とファンタジーとしてはこれ以上ないほどに王道。それで続きはいつですか? と悶える訳です。うーん、マゾい(ぉ
 恋愛極刑ハイスクール。ROOMが面白かったのでブックオフでげと。ちと微妙。まぁ古いし。
 僕らA.I.。後書きが秀逸。個人的にはけっこう面白かったです。"薬"の設定周りがちょっとアレな気もするので、もう少し説得力が欲しかったところ。分量的な問題もありますが。
 BLOODLINK。とりあえず続き欲しい。読ませれ読ませれ。
 ふたり。痛。本当に日常部分、というか、それまでの部分に大部分を割いているせいで、最後の部分が超痛い。うふふ。既に『刹那』も購入済みなのですが……
 バスタード。やっと黒い虹Ⅰをげとー。そしたら書店にはⅡがなくなっている罠。おい。ベニ松信者なのです。
 ガラスの麒麟加納朋子を読むたびに、こんな話が書きてぇなぁ、と思うのです。


 計14冊。11月総計は47冊。結局積み本は殆ど減ってません(汗
 そういえば、マンガの『ドリムゴード3』『おおきくふりかぶって1』『しおんの王』も読みました。良い物(作品)に触れているときが一番幸せだと思います。