セカイ系についてとか。

 なんというか「雰囲気」というか「ふいんき」というか、結局そういったものを表すための言葉でしかないと思うのですが。まぁ適当に。


 まずは参考としてラ典セカイ系の項を。
 まぁ、あなたがそうだと思うものが(略というのが一番無難かつ楽な結論なんですけれども。
 自分としては、「自分(主人公)と彼or彼女(=セカイ)」=「世界(or社会)」という状況が物語中で語られるものが「セカイ系」なんじゃないかなぁ、と思っていますが。
1.自分と彼女、という個人と個人の関係、またはそれに類するものが拡大して「世界」と同一、あるいは対等関係になる――状況としては彼あるいは彼女が世界の命運を握ってるだとかそういった感じが多い気がします――。
2.あるいは「世界」の減少(つまりは人類滅亡とかそんなん)によって、相対的に個人と個人の関係の占めるウエイトが大きくなって世界とイコールになる。
3.その両方
 ……こんな感じなのかなぁ。各所で言われてる事を自分の言葉で捕らえなおした、というか書きたいから書いたのであって目新しさとかは無いですね。つか、自分としては「最終兵器彼女」こそがセカイ系なのであって、他はどこまで行っても「セカイ系的なもの」でしかないというかなんというか。
 ま、結局戯言なんで見逃してください(汗