読んだ本。

BLOODLINK 赤い誓約:山下卓
BLOODLINK 夜光:山下卓
シャドウテイカー2:三上延
DADDYFACE メドゥーサⅢ:伊達将範
空ノ鐘の響く惑星で⑤:渡瀬草一郎
TAKE FIVE:在原竹広
電撃!! イージス5:谷川流
天槍の下のバシレイス① まれびとの棺<上>:伊都工平
天槍の下のバシレイス② まれびとの棺<下>:伊都工平
ヒトクイ御堂彰彦
バッカーノ! 1933<下> THE SLASH 〜チノアメハ、ハレ〜:成田良悟
憐 Ren 刻のナイフと空色のミライ:水口敬文
タマラセ 彼女はキュートな撲殺魔:六塚光
砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない A Lollypop or A Bullet:桜庭一樹


 BLOODLINK。カンナいいっすねカンナ。ヒロインが可愛いとそれだけでも続きが読みたくなります。ロリコンとか言った奴、一歩前へ(ぉ
 シャドウテイカー。葉が良いのです葉が。無口系、儚げ、しかも不器用で嫉妬するところとかもう可愛くていいじゃないですかっ(ぉ あと、個人的には設定も好み。主人公、もしくはその仲間が最強の手札を持ってるのはもはやお約束だとしても。やっぱり弱体化とデメリット――この場合は意識を乗っ取られる――があってこそ戦闘は燃えるのだと、自分は思います。しかしこの人、化けたなぁ。
 DADDYFACE。ええぃ、もうこれまでの内容忘れたよっ(ぉ ただでさえサブキャラが多くて把握し難いのに。メドゥーサ編が完結したら、簡単なので良いから人物について整理してもう一度読み直そうかなぁ。
 空鐘ウルクが(ぉ 実は再萌えなのに(ぉぉ ……なんか今日の感想、ダメな方向に偏ってません?
 TAKE FIVE。勿体ねぇ……。なんか雰囲気とかはよさげなのに、どうにもこうにも、といった印象。キャラがそれなりに掘り下げられてるのは七浦兄弟だけだし、悪役はどうにもこうにも。東風原とか、キャラは良いのに何のために居るのかわかんない人が多く。削れるところは徹底的に削って、もっと印象的なエピソードを入れて欲しいのですよ……
 イージス5。萌えって言うか。無難な出来、なんでしょーか。正直自分は好みじゃなかったり。
 バシレイス。今回一番の当り。この人も化けた、のか? 第61魔法分隊の時には、ここまで上手いとは感じなかったけど。鉄塊の如き剣と兵器たる戦車は漢の浪漫っ! とりあえず、自分の感想よりは少年少女科学倶楽部さんの感想を読んどくと吉。興味持ったら読んでみるべし。お勧め。
 ヒトクイ。なんか中途半端な希ガス……もとい、気がする。全体に浅いかも。切り込んでこない、切れ込んでこない。
 バッカーノ。今回はちょっとまとめ方が荒かったかな? とか思ったりもしましたが。チックとマリアの物語、なら非常に納得。つくづく、この人はこういう書き方しか出来ない人なんだな、とか(苦笑 それが味ってもんですが。
 憐。ちょっち甘い部分もありますが、非常に良く出来てると思います。巧い。この手の話は、どうしても焦点が世界の方に行きがちなのですが。ずっと少年と少女の話なのが、好きです。
 タマラセ。コンクリートマッチ(セメントではなく)とかのセンスは好きですが。……まぁ、スタンドとか言われても仕方がないような気はします(苦笑
 砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない。桜庭さんの著作が好きで好きでしょうがない、というなら即買い推奨。推定少女がつぼだったなら、とりあえず買っといても良いかも。少女漫画的、なのかどうかは詳しい人に任せます。『ものすごい綺麗で、とってもうそつきな少女』が全く理解できないような人には辛いと思います。


 約一週間で14冊。タイピングハイ!を入れたら15冊。今月入って32冊。なんか妙にハイペースですな。いやまぁ。東方とかSTGやる時間をかなり切って、読む時間を作ってるせいもあるのですが。この際だから今月はラノベ70冊くらいを目指してみようかなぁ。積み本なら、それこそ山とありますし。
 今は有川浩さんの『空の中』を読み中。さすがにハードカバーを携帯する気にはなれないので、あんまり進んでません(大抵移動中、もしくは移動先とかで読むので