読んだ本

9月前半からぜんぜん書いてませんでしたな。まぁ、今月は忙しかったせいもあってあんまり読めなかったのですが。
ラノベを一日一冊読める程度には余裕のある生活がしたいです。


殿が来る!:福田政雄・スーパーダッシュ
レンタルマギカ〜魔法使い、貸します!:三田誠・スニーカー
とある魔術の禁書目録3:鎌池和馬・電撃
半分の月が昇る空3:橋本紡・電撃
バッカーノ! 1933<上> THE SLASH〜クモリノチアメ〜:成田良悟・電撃
ゆらゆらと揺れる海の彼方3:近藤信義・電撃
スカイワード2:マサト真希・電撃
オーバー・ザ・ホライズン 僕は猫と空を行く:橘早月・電撃
ストレンジ・ロジック 鬼の見る夢:佐伯庸介・電撃
推定少女桜庭一樹ファミ通
echo ―夜、踊る羊たち―:枯野瑛ファミ通
駒王神社深川家物語 神楽と丹生:星隈真野・ファミ通
ROOM NO.1301 #3 同居人はロマンティック?:新井輝・富士見ミステリー
電波的な彼女片山憲太郎


よーし。14冊か。漏れは無いか? やっぱり少ないぞ?
まーともかく感想。


殿。設定が無茶(織田信長がタイムスリップして現代日本に来る)だったので、もっとお馬鹿系な話かと思っていたのですが、意外と光波。光波じゃねぇ硬派だ。世界は意外とシビアで、お気楽ご気楽とは行かないんですが。頑張れ影の薄い主人公。
レンタルマギカラノベとしては十分上手く出来ています。魔術の薀蓄が多すぎると年齢層によっては飽きると思うので。手を抜いただけに見えなくもないですが(苦笑 ただまぁ、主人公の解析系(攻撃が避けれる)魔眼にはそろそろ食傷気味。
インデックス。相変わらず熱くて大好き。打算もなく他人を助けられる熱血系主人公はやっぱいいものです。明らかに不条理極まりない能力戦闘も盛り上がってきてるし。しかし個人的には最後の「心配したもん!」「……心配、したもん」だけでもとが取れたと思います(ぇー
半月。もう何でこんな何にもない話がこんなに面白いかな! こんな話を書ける人が羨ましすぎて気が狂いそうです。いや嘘ですが。
バッカーノ。下巻をよこせ早く。
ゆらゆら。個人的には厚い本は大好きなので薄くする努力とか要らないです。むしろ、この内容でやってくんならこれくらいで良いような。いや、確かに要らないシーンも無い事は無いですが。戦争の解法の部分は、現代日本人が読むことを考えるとちょっと弱い気もします。単純に過ぎるかと。世界観考えると、こんなもんだろうと思うんですけどねー。
スカイワード。1巻のほうが面白かったかな。空飛ぶ描写が長かったからだと思うけど。複線張りに終始した印象があるので、それを隠す努力をしないと今後厳しいかも。上手い下手で言うとあんまり上手い方ではないようですし。まぁ、物語は上手い下手だけじゃないわけですが。それだけだったら1巻は出ません(何気に酷い事言ってるな
オーバー・ザ・ホライズン。副題の『僕は猫と空を行く』は大好きです。文章は上手で、丁寧に書いてはあるけれど物足りない印象。地力はあって今後伸びそうなので、もう少し別の何かが欲しいところ。このままだと厳しそうです。自分は結構好きなので、伸びて欲しいなぁ。
ストレンジ・ロジック。また解析系かよ! 非力な主人公でも勝てるようにはなるけど、こうも乱発されてる現状を見ると安易に過ぎるような気がします。それ以外の点では……姉萌え妹萌え(ぉ
推定少女。いやもうプロットとか何それ、みたいな内容がステキ。桜庭さんはこういう心情描写優先、というか心の動きみたいなのを書くのが本当に上手い。ふらふらゆらゆら、みたいな。しかしこの手の話は、自分含めた一部の人は大喝采、でも他の人シーン、みたいな感じがするので売れないんだろうなぁ。……絵に騙されて買ってください(ぉ
echo。綺麗な御伽噺だなぁ。アルビノみたいに真っ白、それに紅い目ってやっぱり映えるなぁ。あとはそれぞれのキャラクタがしっかり立ってて好印象。殆ど死ぬけど(ぉ
神社。最後まで何が書きたかったのか良く分からなかったのですが。キャラは多く、多い割にはしっかりと書けてはいるけど、多いんでやっぱりスペースは割けず中途半端。何か先に進んだともいえず。1エピソードではあるけれども何のなのかよく分からなかったのですが。そっか。神社の話だったのか。割と変な神社の。とゆーわけで自分の中では納得。違う気もするけど。
1301。もはやミステリでもなんでもない気はするけど面白いから良し。あと、一応青少年向けなのにここまで開き直っちゃって良いんでしょうか。
電波。あー、そろそろ感想エンジンが切れてきた。謎。これが切れると感想が書けなくなる。燃料は新しいお話(大抵ラノベ)だがそれをするとその分の感想を書くのに使わなきゃいけない罠。てか1冊読むと0.8冊分程度の燃料になります。駄目じゃん。とりあえず感想。面白かた。いじょ。