読んだ本

魔法飛行:加納朋子
ガンパレード・マーチ あんたがたどこさ♪:榊涼介/芝村庸吏
ガンパレード・マーチ 5121小隊 九州撤退戦<上>:榊涼介
刀京始末綱 ヒツジノウタ:森橋ビンゴ
吉永さん家のガーゴイル4:田口仙年堂
てくてくとぼく:枯野瑛
本格推理委員会:日向まさみち


魔法飛行。高校時代、友人に勧められていたのはこの本でした。だいぶ遅くなりましたが、読みました。よかったです。お元気ですか。今、何してますか?
ガンパレ。『どこかの誰かの未来のために』そんなシンプルな理由で戦えるお話があったっていいんじゃないかとおもいます。いい話です。下が楽しみ。
刀京。シンプルな話だと思います。復讐。愛。過去。それでも心に残るものがある話でした。
ガーゴイル。相変わらずほのぼの良い話でした。あと、巻頭マンガが大好きです。
てくてく。雰囲気好きです。終盤の展開は、ほんの少しだけ不満なのですが。でも、こうでなければこの話ではないんだなぁ、と思います。別れの話、送別会の話。良いお話でした。
本格推理委員会。ラノベですね。第1にキャラクター小説である事から。キャラの立て方、描写の仕方。あと、女性キャラが多い。特に、委員会では主人公以外全員女(苦笑 キャラの立て方を考えると間違ってないので良いのですが。
第2にジュブナイル小説である事。成長する事、逃げない事、辛くても一歩前に進む事。ラノベってのは萌えだけじゃないですよ。単純だけど、重要なことだと思います。


それにしても良い話ばかりで、読んでて嬉しくなってしまいます。
期待通りの魔法飛行、ガンパレガーゴイルはともかく、他の作品がどれも良かった。今月はこれ以降も当たり月だと良いのですが。……先月読んだ本も混じってますが、それは言いっこ無しって事で。