思いついたように、SS書く時の過程なんかを。


 おおまかに、2パターンに分かれる。「原稿・コンペ用」と「HP用」と。細かく分ければさらに何パターンかにそれぞれ分かれますが、まぁ大体、ということで。


 「原稿・コンペ用」
 1.なんか思いつく→脳内でこねくり回す→ストーリーライン決定
 2.実際に書く→修正


 1の段階では、「登場するキャラ」「ジャンル」「モチーフにする文章」辺りからまず最初に決めて、「起承転結」「シーン(とその流れ)」「シーンごとの大まかな容量」「小ネタ」「ギミック(これは無い場合の方が多い)」辺りまでほぼ完全に決まってしまいます。実際、ここで決めた事から大きく外れることは殆どありません。……いや、単に大きな修正をかけてる時間が足りないだけなんですが(汗
 「モチーフにする文章」は原作の文章、というのはもちろんそうなんですが、実際のところは他のSS作家さんの文章だったり秋山瑞人だったり橋本紡だったりその他のラノベ作家さんの文章だったりします。ここで決めた文章をすぐ読める距離に置いておいて、ちょっと詰まったときなどに何度も読み直して(しかも同じシーンを)自分の中でリズムを調整していきます。
 時間としては1が圧倒的に長いです。というか、この段階が終わると後はもう書くだけになっています。2の段階ではよほど大きな修正が入らない限り、文章のリズムや単語の使い方以上の事は殆ど迷いません。
 恐ろしいことに、書き上がってから投稿するまでに自分以外の他人の目に触れることは殆どありません。(というか、毎回ギリギリで他人に読ませてる時間なんか無いw)


 「HP用」
 1.なんか思いつく
 2.実際に書く
 これだけです(ぉ
 決めてることは大抵キャラと、あとは単語とかイメージだけで、あとは書きながら決めていきます。最低限キャラだけ決まっていれば、なんとなく一文書いて、その書いた文章から決定できることや想像できることを順次書いていくだけでなぜかそれっぽい物ができあがります(ぉ
 例えば、東方でキャラをレミリアと決め、「今日は静かだった」と書き出せば、「霊夢魔理沙も、その他の人たちも紅魔館には来ていない」「もしかすると咲夜も居ないかもしれない」と決まり、もし咲夜が出かけているとすればそれは何故か、と考え……というのをある程度続けるだけで形にはなります。
 下手をすると1がまるまる無く、とりあえず書き出してみる、ということすらあり得ます。
 ただ、こうやって書いていくと、しっかりとした流れのある話にならないので(苦笑)文章量自体は極端に少なくなります。


 で。
 現状の最大の問題点は他人の目が入らず、またそれを意識してもいない、ということだったり。さらに推敲も少ないので誤字脱字がやたらと多いというのは、実際どうかと思うんですが、これもどうにかなる目処は全く立っておりません(ぉ
 誰か協力してくれる人とかマジで欲しいです(苦笑




 さておけ。
 ちょっと興味があるのですが、自分の文章って分かりやすいですかね? 自分で気付いてなさそうな癖とかあったら是非教えて欲しいです。
 あと、そうですね。ちょうどおねこんやってるので、それの作品当てでも。もしも分かった人いたら、メールか拍手あたりでこっそり知らせて下さい。正解者には、んー、多分何も出ません(ぉ つか、出せません。いいとこリクくらいですか。まぁ、適当に待ってます。