『ウィザーズ・ブレイン』(三枝零一:電撃文庫)

Ⅰ、Ⅱ 楽園の子供たち、Ⅲ 光使いの詞まで読了。


現在までのところ、世界観は同じで登場人物(主人公)はそれぞれの巻で異なる感じ。一部複数の巻に出てきているのもいますが。時系列は巻数順らしく。
世界設定は、これぞライトノベル、といった感じ。戦争によって滅びかけている近未来(約200年後)、独自用語バリバリの描写、物理法則を覆す特殊能力。設定が『これでもか!』というほどライトノベル
しかも内容は基本的にボーイ・ミーツ・ガール。恥ずかしくなるほど純粋で。羨ましくなるくらい。
王道って言うかなんていうか。なんかB級ライトノベルといいたくなります(誉め言葉です
はっきりいって、あまりにアレな設定だったのでかなり長い間積んであったのですが。読んでみるとなかなかに面白く。
ライトノベルが好きな人にお勧め。かも。